• TOP>
  • コラム>
  • 仮想通貨市場に吹き荒れるチャイナパワー

仮想通貨市場に吹き荒れるチャイナパワー

2019-11-25 18:56[ にく

仮想通貨小咄 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン

先週、ギリシャに行ってきたお話の続報です。前回はお財布をスられた話ばかりでしたが、今回は少し当地のお話をご紹介したいと思います。今回のメインは4泊5日のエーゲ海クルーズでその前後にアテネに2泊と1泊しました。小さな子供連れでの旅行は大変なので、食事も移動も全部お任せの船旅は助かります。今回はアテネのピレウス港を出航、白い風車のミコノス島、トルコのエフェソス遺跡、ヨハネの黙示録のパトモス島、十字軍のロードス島、迷宮のクレタ島、青いドームのサントリーニ島の6か所を巡ります。エーゲ海クルーズといえば、ベニス発着で7泊以上のものが多く、スケジュール的に日本人サラリーマンには厳しいのですが、この会社は宛名発着で3泊と4泊のクルーズを提供していて日本人に人気が高いと聞いています。そのため専任の日本人スタッフが乗り込んでいて、乗り降りのお手伝いをしてもらえるほか、それ以外のスタッフも簡単な日本語で話しかけてきます。ただ、「こんにちは」とか「かわいいね」と声をかけてくる外国人スタッフに対して「変なおっさん」とか「う〇ちくん」と返答するのには参りました。

そうして下船やパスポートの返還など重要な説明は各言語毎に分けて説明を受けたり、案内をもらったりするのですが、今回の日本人は我々4名のほか、ハネムーンらしき若夫婦とリタイヤ組の老夫婦の計8名でした。オフシーズンとはいえ、この人数で専属スタッフが一人つくと致せり尽くせりで、最後はそろそろ集合時間ですよと部屋に電話までしてもらい申し訳ない限りでした。一見したところ人種などの偏りは感じられませんでしたが、言語毎に分かれると流石に中国勢が最大勢力でした。例えば、サントリーニ島のように大きな港がない場合、小さなボートに乗り換えて接岸するため、乗客全員が上陸するのに時間がかかります。そういう場合、オプショナルツアー参加者が優先されるのですが、一番バスは大抵中国人グループです。われわれ日本人は他の言語と混載になったり、日本語でなく英語ガイドになったりで、中国パワー圧倒されるばかりですが、こちらはこちらで、バスがガラガラになるので子供を横にさせたりするのに助かりました。そういえば、中国パワーといえば、ツアーの発着したピレウス港の管理・整備・開発の権利は中国(COSCO)が買収しています。

ところで中国パワーといえば、仮想通貨業界でも2017年9月の国内での交換所非合法化までは猛威を振るっていました。その後、表向きは禁止されているはずですが、相対での取引は可能だということで、今年5月にはそうしたフローが相場上昇を演出したとされています。そうした中、習主席のブロックチェーン発言で相場が急騰したことは記憶に新しいところです。すなわち、習発言で中国が国を挙げてブロックチェーンを推進し始めると、出遅れまいと一部のそれまで興味を持っていなかった富裕層がBTC買いを始めるのではないか、そうした期待が広がりました。しかし、実際にそうした買いが続くわけでもなく、とどめは週末の人民銀行からの仮想通貨への取締り強化とされています。Cointelegraphでは「違法な仮想通貨取引所の取締り強化」としCoinpostでも「仮想通貨融資行為を違法とみなし、取引所も取り締まる対象」としています。また「海外にサーバー置きながらも、中国人を対象にする取引所を追及対象」となっています。これでは一見、中国当局が国内でのBTCなどの仮想通貨取引に対する取締を強化しているようにも読めます。

残念ながら人民銀行が出した中国語の声明は読めませんが、Google翻訳による訳文を見ると、そうとも読めなくもないし、違うとも読めなくはありません。すなわち、声明が対象としているのは詐欺的ICOで、そうした仮想通貨を語った違法なICOでの資金調達を厳しく取締るというのが本文の趣旨だと読めて、それにBTC取引が含まれるかは微妙で、むしろ仮想通貨詐欺にBTCやETHが払い込みとして利用されているとされています。非常に不十分で申し訳ありませんが、ご参考までに以下がGoogle翻訳です。

近年、仮想通貨(ICO、IFO、IEO、IMO、STOなど)に関連する憶測が一新され投機的になり、価格が急騰し、リスクが急速に集まっています。違法な販売、トークンの流通、投資家またはビットコイン、イーサリアムおよびその他の仮想通貨への資金調達を通じた関連する金融機関は、本質的に無許可の違法な公的資金調達、トークンの違法販売の疑い、証券の違法な発行および違法な資金調達、金融詐欺、ピラミッド計画、およびその他の違法犯罪は、経済的および金融的秩序を深刻に混乱させました。

2017年9月4日、中国人民銀行と他の7つの省庁は、「補助金発行リスクの防止に関するお知らせ」(以下「お知らせ」と呼びます)を発行し、ICOと仮想通貨取引所を整理し、国内の仮想通貨取引の規模は大きくなりました。この下落により、中国の金融市場に対する仮想通貨価格の高騰の影響が事実上回避されました。その後、サーバーをセットアップして国外の国内居住者に仮想通貨取引サービスを提供するために、監督がさらに強化され、決済端末からの清算と修正が継続的に強化されました。

「発表」の要件に従って、上海金融安定合同会議事務所と中国人民銀行上海本部は、上海で関連する集中的なクリーンアップと修正を積極的に実施しました。2017年10月末に、その時点で発見された13のICOプラットフォームと10の仮想通貨取引プラットフォームが完成しました。整流します。一元化されたクリーンアップと修正の後、引き続き高圧状態を維持し、インタビュー、検査、仮想通貨活動に関与する監視対象エンティティの禁止などの監視手段を採用して、関連するリスクをタイムリーに解決します。

最近、ブロックチェーン技術を促進および促進する過程で、仮想通貨の投機は上昇の兆しを見せています。予防と管理の取り組みをさらに強化するために、全国インターネット金融リスク特別調整作業の全体的な要件に従って、上海金融安定合同会議室と中国人民銀行上海本部および上海市レベルの関連部門は、上海での仮想通貨関連活動に関する特別プロジェクトを開始しました。海外で登録された仮想通貨取引プラットフォームに宣伝、膿として排出され、その他のサービスの問題はすぐに修正され、終了します。。

次のステップでは、上海金融安定合同会議室と中国人民銀行の上海本部は引き続き「発表」の要件を実施し、管轄区域内の仮想通貨事業活動を継続的に監視します。投資家は、ブロックチェーン技術と仮想通貨を混ぜないように注意する必要があります。仮想通貨発行の資金調達と取引には、誤った資産リスク、事業破綻リスク、投資投機リスクなど、複数のリスクがあります。投資家は、リスク防止の意識を高め、だまされることに注意する必要があります。だまされている。投資家がさまざまな形態の仮想通貨ビジネス活動を発見し、海外サーバーの展開を通じて国内の居住者にICOおよび仮想通貨取引サービスを継続して実施する組織または個人を組織した場合、規制当局に報告し、罪を犯した疑いがある人は公安に送られる可能性があります。法律違反の疑いがある場合は、公安機関に報告する場合があります。

(原文:加大监管防控力度 打击虚拟货币交易 中国人民銀行)


帰りの飛行機の中で寝入った娘に小職の席を占領され、1時間ほどたつ羽目に陥りました。機内は混んでいたけれど満席ではなく、空席を探したのですが、赤ちゃん連れなどが座る前が開いている席におっさんが2席占領しているパターンが多いことに気づきました。推測ですが、何らかのパワーというか、権力だかコネだかが関係を暗示する不思議な光景ですが、その後ろはぎっしりなのに、そこだけ1人ずつおっさんが不自然に離れて座っていました。まあ、これがお国柄かと思ったりもしたのですが、1時間近く経過すると見かねたCAが小職を自分たちの休憩用に確保していた席に誘導してくれました。いい人もいるものですね。

にく

前職は外資系金融機関外国為替営業。国内だけでなく海外を仕事(?)で飛び回る日々を送っていた。自らライオンと称しているが、他の動物に例えられることが多い。 好きなものは東南アジア諸国。趣味は早朝ゴルフ。特技はタイ語。

アーカイブ