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過去5回100万円に乗せたビットコイン相場のその後の値動き

2020-01-20 17:27[ にく

仮想通貨小噺 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン

土曜日に、息子を連れて初めてゴルフ練習場に行きました。ゴルフ好きのお父さん共通の夢、親子ラウンドを目指しての第一歩です。きっかけはよく通う練習場に併設されているゴルフパートナーで子供用のクラブを眺めていたら、店員さんが初めてゴルフをする人にクラブを1本プレゼントしているというのです。おおお、エアドロップか、、、といったらこの業界に毒されすぎですが、ゴルフ人口拡大のための先行投資というか、流石です。かくして子供用の7番アイアンを入手、初練習にでかけた訳です。

こうした大盤振る舞いはゴルフ界の危機感の表れです。ゴルフ人口はここ10年で3割減っているとはいえ、平成28年の550万人を底に平成30年は670万人で下げ止まっています。年間プレー回数は前年比1.4回増の14.2回で、確かにここ数年、少しずつ予約が取りにくくなっている印象もあります。しかし、これらを支えている多くは高齢ゴルファーで、そうした需要を取り込もうと平日に昼食込みで3千円を切るゴルフ場もあります。しかし2020年問題と言って、今年から1945年生まれの人が75歳を超えてきます。団塊の世代の高齢化によってゴルフ人口の激減が心配されている訳です。

もう一つはジュニアの育成です。シブコフィーバーに沸くゴルフ界ですが、畑岡奈紗を筆頭に1998年度生まれのゴルファーが大活躍していますが、この世代は別名宮里世代と言われていて、宮里藍選手の活躍に憧れてゴルフを始めたジュニア世代が育ち、花開いたわけです。女子ゴルフ界で圧倒的に韓国勢が強いのは1998年に朴セリ選手が全米女子プロゴルフ選手権を初出場初優勝で飾り、更に全米女子オープンでの靴を脱いでのショットに魅せられた朴セリキッズが今の申ジエや朴インビ、イボミなどにあたる訳で、この世代が日米で上げた勝利数はゆうに100勝は超えるのではないでしょうか。

即ち、ジュニアの育成は、ゴルファーのすそ野拡大もさることながら、日本のゴルフ界のレベルアップに不可欠な訳です。特に男子については、現役プロの頑張りもさることながら、次世代を育成しないとどうしようもないほど世界に水を開けられています。そういう意味では5歳の男の子の初練習場はもっと歓迎されても良さそうなのですが、大喜びで球を打っている息子に隣のおじさんは舌打ちしていました。おじさんは時間制のうち放題でなく1球いくらで打っているので、おそらくは球がもったいないのでしょうか。まあ、これが今の日本の現実ですね。

いつもはここから強引に仮想通貨に関連付けていくところなのですが、今回はそうはしません。何故ならば、週末に100万円台に乗せたのに5万円以上値を落としたビットコインがこれからどうなるのか?ここは絶好の押し目のチャンスなのか、いや落ちてくるナイフは掴んではいけないのか、2020年問題よりよほど注目が集まっていると考えます。今朝のDailyでBTC相場が101万円に乗せた6月16日の翌日に95万円台まで値を落としていることを紹介しましたが、ここでは過去BTC相場が100万円台に乗せた日をT+0としてその前後30日の値動きをおさらいしてみました。



BTC相場が100万円台に乗せたことは過去5回あって、最初は2017年11月、過去最高値をトライする途中、それと最高値からの下落相場で2回(2018年2月、同4月)リバウンドして100万円台に値を戻しています。また昨年6月にも100万円を回復、150万円一歩手前までの戻し相場を見せています。すると興味深いことに、200万円台まで行ったケースも120万円まで達しなかったケースもあるが、いずれも100万円に達してから1週間程度では上昇していることが見て取れます。また、2018年2月を除けば、100万円を前に暫く上値を重くした後、すっと上放たれている状況です。これは米著名アナリストのトム・リー氏が1万ドルを超えたらFOMO(取り残されることへの恐怖)相場が始まると指摘していることとも整合的です。

ゴルフのスィングは再現性が重要ですが、データの少ないBTC相場はどうなるかは分かりません。ただ、過去のパターン通りにいけば、息子にハーフセットくらいは買ってあげられるかもしれませんね。

にく

前職は外資系金融機関外国為替営業。国内だけでなく海外を仕事(?)で飛び回る日々を送っていた。自らライオンと称しているが、他の動物に例えられることが多い。 好きなものは東南アジア諸国。趣味は早朝ゴルフ。特技はタイ語。

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