新型肺炎の影響か?ビットコイン相場が100万円から反落した本当の理由

2020-01-27 18:18[ にく

暗号資産(仮想通貨)小噺 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン

5歳の息子が幼稚園に行かなくなりました。登園拒否です。そもそも昨年10月の幼児教育無償化に際し、通っていた幼児教室が無認可ならぬ無届だったことが判明、無償化対象外だったこともさることながら、お友達が次々と転園していって息子も行きたがらなくなっていました。そこでいまの幼稚園に転園させたのですが、転園に際し1週間程どこの園にも通わせなかったことが良くなかったのかもしれません。即ち、それまでは嫌でも行かなくてはいけなかったのに、突然、1週間休んでもいいことになってしまった訳で、サボる楽しみを知ってしまったのかもしれません。

更に、新しい園に通いだしてすぐに旅行で1週間休ませたことがまずく、またネットで遅くまでドラえもんやシンちゃんを見だすと朝起きるのが辛いせいか、だんだんと行かせるのが難しくなっていきました。遂に家内だけでは連れて行くのが困難になり、年明け以降は義父、義母、小職の母とジジババがほぼ1週間交代で我が家に手伝いに来て、家内が息子と格闘して幼稚園に送り迎えしている間、下の子を看てもらったりしていました。格闘と言っても決して大げさではなく、幼稚園に着くと泣き叫び暴れる息子を先生たち3人がかりで車から引きずりおろしているそうですし、そもそも最後の方は3日に1回は休んでいました。最後は、ついに車内に鍵を置いたまま家内が車を降りたすきに中からロックして、車の中に籠城(お前は斎藤道三か)、結局スクールバスで家内が家までスペアキーを取りに帰る羽目になったそうです。

それまで長い目で見てくれていた園長先生からも、小学校に行ったら1人の生徒にここまでケアしてくれない、このままでは引きこもりになる、今が正念場だと厳しく諭される始末。そこで、遂に仕事を中抜けして小職が参戦することにしました。それ以前から出馬要請はあったのですが、大黒柱である小職が子供の送迎に参戦することは、仮にうまくいっても続けられないのでサステイナブルではないとしていたのですが、もうそうは言っていられません。朝の仕事を済ませて9時過ぎに会社を抜け出して家に戻ると、小職が戻ってきたことに少し驚いている息子を有無を言わさず肩に担いで車に乗せ、後部座席で家内が押さえつけている間に、幼稚園に到着、先生に受け渡しました。この間、10分ちょっと、あっと言う間の出来事で泣いている間もありませんでした。これが実は良かった様で、次の日からは小職がいなくても時間通りに家を出る様になった様です。家内曰く、いろいろ抵抗すれば幼稚園をズル休みできて、長くネットが見れ、ママと一緒にいれるのではなく、最後はパパが出てきて有無を言わさず連れていかれるならば、早めにママと一緒に行くようになったのだとか。もう一つ、ネットですが、手伝いに来ていた母が隠して、子供たちには「おばあちゃんはボケてしまって隠したところを忘れてしまった」と言って帰っていってしまいました。もしかすると息子も、ネットを見るのをやめて、きちんと幼稚園に通いたいと心のどこかで思っていたのかもしれません。まだ予断は許しませんが、休み明けの今日も時間通りに登園できたようです。

ズル休みではありませんが、武漢市で発生した新型肺炎の影響で中国政府は今月30日までとされていた春節の連休をとりあえず31日まで延長、これで10連休となった。一方で1000万人都市武漢を事実上閉鎖、更に全土で海外への団体旅行が禁止されるなど荒っぽい感染対策には人権無視の強引なやり方という感想と同時にその実行力に羨ましささえ感じます。その市場への影響ですが、リスクオフで株安が続いており、BTCの上値を重くしていました。ところが別稿でお話ししたように過去、SARSや新型インフルエンザ(H1N1)などの際には株は下がるどころか、むしろ上がっています。SARSは当初下がっているようにも見えますが多くは中国政府が隠ぺいしていた期間で、同政府がWHOへ報告を行った2003年2月以降は米株はほぼ右肩上がりで上昇しています。

この騒ぎが起こる前の状況を思い出してみるとFRBのベースマネー拡張再開で空前の流動性相場を謳歌していました。このFRBによる資金供給が各企業がバランスシートを縮小し資金繰りがタイトになりがちな年末を無事越えたことから横ばいとなり、流動性相場に待ったをかけた、そうした影響も考えられます。従って、ここ数日の米株やBTCの不振は直接的には新型肺炎が影響しているかもしれませんが、背景にはFRBによる資金供給が滞り始めたことが指摘できると思います。では、このままFRBによるベースマネー拡大はピークアウトしBTC相場も上値を重くするのでしょうか?

この点に関し、市場は新たな反応を始めています。即ち、この週末の海外旅行禁止や連休長期化を見て、世界景気への悪影響を気にし始めた訳です。上は米国の政策金利FFの先物から計算した6月FOMC時点での利上げ・利下げの織込みです。1月半ばに一桁まで下がっていた6月利下げの織込みがここ数日で0.3%以上、すなわち1回分の利下げを織り込むようになっています。この織り込みは参加者の思惑によって大きくぶれるものですが、特に金曜と今週末の動きを市場は利下げ、すなわち景気悪化の懸念ありと感じ取っている動きだと思います。

即ち、今回の新型肺炎を流動相場の巻き戻しのきっかけとして消化したが、その後、事態の進行に連れて、世界景気への悪影響を懸念し始めた、これが先週のBTCが上値が重く、今週になって逆の反応を始めた背景だと考えています。今後ですが、こうやって新型肺炎だ、世界景気だと底堅い値動きを見せつつ、1か月早く半減期を迎えるBCHが年初から織込みを始めた様に、来月初くらいからBTCにも半減期を織り込みに行く相場が始まるのではないかと考えています。ただ、そこは相場だけに、なかなか時間通りとはいかないかもしれません。

にく

前職は外資系金融機関外国為替営業。国内だけでなく海外を仕事(?)で飛び回る日々を送っていた。自らライオンと称しているが、他の動物に例えられることが多い。 好きなものは東南アジア諸国。趣味は早朝ゴルフ。特技はタイ語。

アーカイブ

金融庁のホームページには以下の留意事項が掲載されています。
暗号資産交換業者登録一覧 
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf

  • 本一覧に記載した暗号資産は、取り扱う暗号資産交換業者に説明を求め、資金決済法上の定義を満たしていることが確認されたものにすぎません。
  • 本一覧に記載した暗号資産は、金融庁・財務局がその価値を保証したり、推奨するものではありません。暗号資産は、必ずしも裏付けとなる資産があるわけではなく、財産的価値を有すると認められた電子データに過ぎないことにご留意ください。
  • 暗号資産の取引を行う際には、以下の注意点にご留意ください。

暗号資産を利用する際の注意点
https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency/04.pdf

  • 暗号資産は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。インターネット上でやりとりされる電子データです。
  • 暗号資産は、価格が変動することがあります。暗号資産の価格が急落し、損をする可能性があります。
  • 暗号資産交換業者(※)は金融庁・財務局への登録が必要です。利用する際は登録を受けた事業者か金融庁・財務局のホームページで確認してください。
    (※)暗号資産と法定通貨の交換や、暗号資産同士の交換を行うサービスを提供する事業者、暗号資産の管理を行う事業者など
  • 暗号資産の取引を行う場合、事業者が金融庁・財務局から行政処分を受けているか(※)を含め、取引内容やリスク(価格変動リスク、サイバーセキュリティリスク等)について、利用しようとする事業者から説明を受け、十分に理解するようにしてください。
    (※)金融庁・財務局が行った行政処分については、こちらをご覧ください。 https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/index.html
  • 暗号資産交換業者の提供するウォレットで暗号資産を管理する際に、パスワードを設定する場合には、IDと同じものや利用者の名前、電話番号、生年月日等の推測が容易なものを避けるほか、他のウェブサイトと同じID・パスワードの組合せを使用しないなどの対策を講じる必要があります。管理する暗号資産が盗まれるおそれがあります。
  • 暗号資産や詐欺的なコインに関する相談が増えています。暗号資産の持つ話題性を利用したり、暗号資産交換業に関する制度改正に便乗したりする詐欺や悪質商法にご注意ください。

取引にあたっての注意事項

  • 取引にあたり手数料が発生することがあります。手数料の詳細については、こちらをご確認ください。
  • 取引ではスプレッドが発生します。スプレッドとは売値(BID)と買値(ASK)の差のことで、レートの変動によって値幅が広がる場合、狭まる場合があります。
  • 暗号資産取引では価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。取引にあたっては、各種約款、契約締結前交付書面やお客さま向けの資料等をよくお読みになり、取引の内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

暗号資産に関するリスクについて

  • 暗号資産は、日本円等の法定通貨とは異なり、国等によりその価値が保証されているものではありません。
  • 暗号資産取引に使用する秘密鍵を失った場合、保有する暗号資産を利用することができず、その価値を失うことがあります。
  • 暗号資産は、ブロックチェーンその他の記録の仕組みが破たんした場合には、その価値が失われることがあります。
  • 暗号資産の価格が変動することによって損失が発生することがあります。
  • 暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り、代価の弁済のために使用することができます。
  • 当社はお客様の資産を当社の資産とは分別して管理おりますが、当社が倒産した場合には、預託された資産を返還することができない可能性があります。
  • 当コンテンツは投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的としたものであり、投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でなさるようお願いいたします。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社及び本情報提供者は一切の責任を負いません。

FXcoin 株式会社

  • 暗号資産交換業者:登録番号 関東財務局長 第 00019 号
  • 所属する認定資金決済事業者協会:一般社団法人 日本暗号資産取引業協会