新型コロナショックのインパクトとビットコイン相場への影響

2020-03-03 20:06[ にく

暗号資産(仮想通貨)小噺 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン

先日、我が街川口が某住宅ローン会社によって本当に住みやすい街大賞2020に選ばれました。都心や城西地区にお住まいの方などは、なんで川口?とお思いかもしれませんが、実は東京でも北区などにお住まいの方にはよく知られているのですが、川口を含む埼玉県南部はショッピングモール天国でともかく買い物に便利なのです。また、以前工業地区だったゆかりで規制が緩めだったせいかタワーマンションが多く、川を渡るとビル群が並ぶ風景は武蔵小杉に少し似ていますが、それでいて値段は庶民的です。一時、川口市が「お願い、住んで、川口市」というキャッチコピーで「ほぼ東京」だの「治安だって言うほど悪くない」と自虐的なPRをしていましたが、今思えばあれは「翔んで埼玉」の先を行っていたのかもしれません。小職の場合はゴルフ場へのアクセスが良いのが気に入っています。

小職が住んでいる川口元郷地区はまだ町工場もちらほら残る下町で、住人も比較的昔からの人が多い印象です。我が家が引越してきたのは息子が1歳になった頃でしたからほぼ4年前、隣のよくしゃべるおばあさんと自治会の班長のおばさん(仮にAさんとしましょう)に挨拶をしたことを覚えています。その班長のAさんは親切そうな印象だったのですが、そこには深い訳があったのです。実は、このAさん、新参者の家内に自治会の班長を押し付けようと虎視眈々と狙っていて、しかし二人目が生まれたので様子を見ていたものの、今度下の娘が幼稚園に上がるのだから替わってくれと強硬に詰め寄っているそうなのです。なんでもAさんは10年以上班長を務めていて、もう70歳になるそうで、このチャンスを逃すまいと必死だそうです。家内曰く、断るのは簡単だが、険悪な形で終わると後々面倒になるそうで、慎重な対処が必要だと。小職からは正直に我が家の惨状をお伝えするしかないのではとアドバイスした。即ち、一時上の子が幼稚園に行かなくなって両実家の助けも借りて、最後手段として会社を抜け出して小職まで送迎に参戦しようやく落ち着き始めたところです。自治会活動に割けると余裕はありません。そこで家内に、どれだけうちの息子が大変で危機的な状況なのか、泣き落とせと指示したところ、何とか分かってもらえたようです。傍若無人な息子の姿を日頃から目にしているだけに説得力があったのでしょう。ただ、息子に手がかかるという手が使えるのも今のうちです。大きくなったら、今度はちょっと荒れてもらって、班長を引き受けられない理由にしてみようかしら。

それにしても先週の市場は荒れに荒れました。新型ウィルスが米国で感染を拡大し始めたことがきっかけですが、以前から申し上げているように、12月からの株も債券もコモディティも何でも買われる流動性相場を演出していたFRBのバランスシート拡大が取りやめになったことが背景にあると考えています。NYダウは先週月曜日、火曜日の2日で2000ドル近く下落、水曜日の記者会見でトランプ大統領が「FRBは重大な過ちを犯した」と政策転換を求めたことで一時株価は盛り返したのですが、木曜日にラガルドECB総裁が「新型ウィルスでECBの対応はまだ必要ない」とFTが報じ、またエバンスシカゴ連銀総裁は新型コロナウイルスの感染拡大により米経済成長率見通しが下方修正され、利下げが必要になるのか判断するのは現時点では時期尚早と述べました。これに市場は失望、NYダウは史上最大の下落を見せ、堪らずパウエル議長は翌金曜日に緊急声明で次回FOMCでの利下げを示唆しました。就任間もないラガルド総裁の発言は取材時と報道時にタイムラグがある可能性があり同情の余地もありますが、エバンス総裁の発言は記者会見でのもので、これがFRBきってのハト派の論客でシカゴ連銀の長としてリーマンショックも経験したベテラン総裁の発言かと、危機感のなさに驚かさます。他国を引き合いにしたり中銀の独立性を軽視するトランプ大統領の発言にも賛同しきれない部分もありますが、水曜日の時点で、いち早くこれは危機だと察する嗅覚はFRBより優れていると言えそうです。

他でもご紹介しているのですが、今回のNYダウの暴落は週足ベース(金曜日-金曜日)で見ても戦後4番目の下落率で、他はリーマンショックや、同時多発テロ、ブラックマンデーといった有名な暴落ばかりです。今回の暴落に名前がついていないのが不思議なほどです。因みに月足で見ると戦後11位。それでも上記にロシア危機やオイルショックなどが加わっていますが、いずれも歴史に名を遺す暴落となっています。さしずめ、今回の暴落は新型コロナショックとでもいうところでしょうか。

少し気になるのが、従来は2002年から2003年のSARSでも2009年から2010年の新型インフルエンザでも株価への影響は限定的でした。しかし、今回これだけのインパクトを与えたことは注目に値します。リーマンショックはインパクトが大きかった事件ですが、実は米景気はその前の2007年12月をピークに後退局面に入っていました。今回も10年ぶりの不況の入り口でないことを祈るばかりです。但し、金融緩和がさらに進む可能性が高く、BTC相場にはプラスなのではないかと考えています。

にく

前職は外資系金融機関外国為替営業。国内だけでなく海外を仕事(?)で飛び回る日々を送っていた。自らライオンと称しているが、他の動物に例えられることが多い。 好きなものは東南アジア諸国。趣味は早朝ゴルフ。特技はタイ語。

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