セリング・クライマックと信じてBTCとXRPをロングメイク

2020-03-16 09:10[ しょうたのすけ

現役大学生の暗号資産(仮想通貨)取引奮闘記 仮想通貨 暗号資産


こんにちは!

先週は世界的な株価の暴落など、経済にとっては壊滅的なダメージが発生した一週間となりました。新型コロナウイルスの感染拡大の勢いが収まらずWHOがパンデミック宣言を出さざるをえなくなった環境下、しかたがないことかもしれません。
金融市場、そして僕たちの生活が一日でも早く平常に戻ることを願っています。

さて、本題に入りましょう!

先週の仮想通貨の相場は、2017年の年始を彷彿とさせるかのような大幅下落を見せました。90万円台前半で始まったBTCの価格は一時44万円台まで下落、つまり1週間で半値になってしまいました。XRPも週初は25円台で取引されていたのが、一時12円台なので半値です。

僕の取引状況はというと、前々週の記事で90万円を下回ったらポジションを保有しようなどと悠長なことを書いていましたが、FRBが緊急利下げしたにもかかわらず、ずるずると下げ続ける世界の株価を見て、これは普通じゃないぞと、様子見を決め込んでいました。

その後はBTCが40万円台から戻ってきたところで60万円前後で落ち着いたように見えたので、58万円台BTCを買い、同じタイミングでXRPも少しだけ買ってみました。 今はジェットコースターのような相場をハラハラしながら見ています。

ここからは今週の気になったニュースです。

「流出NEMを不正交換容疑 警視庁、男2人逮捕」(日本経済新聞 3/11)
内容は以下の通りです。
  • NEM流出事件に関連してNEMを他の仮想通貨に不正に交換したとして男2人が逮捕された。
  • 闇サイト群のダークウェブで数十億円を交換した疑い。
  • NEMを流出させた人物は特定できておらず、警視庁は捜査を続ける。

2018年1月に起きたNEM流出事件は、仮想通貨交換業者であるコインチェックから約580億円相当の顧客のNEMが盗まれたもので、ウイルスに感染した同社の従業員のパソコンを通して実行されたといわれています。今回逮捕されたのは北海道の医師と、大阪府の会社役員ということですが、いずれもそれが違法に流出したNEMと知りながら匿名性の高い闇サイト群「ダークウェブ」上でビットコインなど他の仮想通貨と交換した疑いです。なお、NEMを流出させた人物は特定できておらず、警視庁は不正アクセス禁止法違反容疑などを視野に捜査を続けるとのことです。

当時はかなり衝撃的なニュースでしたが、今となってはもう2年以上も前のことと考えると時の流れの早さを感じます。この間に交換所側のセキュリティ水準や技術も大きく進歩したのだろうと思いますが、ハッカー側も同様に力をつけている可能性があります。こう考えると守る側と盗む側とでいたちごっこのような気がします。

この点においては、今年1月に公表された「暗号資産交換業、暗号資産デリバティブ取引、及びセキュリティトークン等に係る関連政府令案」にて、利用者の預かり資産の95%をコールドウォレットで管理することが定められ、残りの5%をホットウォレットで管理する場合も、”同種同量の暗号資産を自己資産として保有することを義務付け”としたことは、とても安心度が高まったと考えています。日本ではビットコインの件以降も何度か仮想通貨の流出事件がありましたが、交換業者が補償したので利用者が直接損害を受けることはありませんでした。しかし、事件に巻き込まれて自分の仮想通貨がしばらく売れなくなったりするのは回避したいので今回の政府令案はポジティブに見ています。

「金融庁長官が語る仮想通貨・ブロックチェーン規制のあり方」(Coinpost 3/11)
内容は以下の通りです。
  • 遠藤俊英金融庁長官がBG2Cにてブロックチェーン規制のあり方いついて見解を示した。
  • 長官はイノベーションの促進と規制目標のバランスを強調。
  • 規制当局がステークホルダーになることによる新規の規制構築の在り方も提案。

3月10日に行われたブロックチェーン・グローバル・ガバナンス・カンファレンス(BG2C)において金融庁長官の遠藤氏がパネルディスカッションにてブロックチェーンにおける将来の規制と展望について語りました。ディスカッションの内容は、新出技術によるイノベーションでは新しい可能性や機会を生み出すが、一方で過去のデリバティブ取引の出現が流動性を枯渇させたように、大きなリスクを生み出す可能性も含んでいると言及していました。そのうえで金融庁の役割は、金融危機の事前防止でありそのために新しい技術の変化に対応しないと、その責任を果たしたことにはならず、健全な社会の発展に寄与できないと語りました。今後金融庁は他のステークホルダー(エンジニア、事業者、学会など)と一緒に、新しい形の規制を作っていくとのことです。

今回のカンファレンスにおけるパネルディスカッションがWebサイトで公開されているので見てみました。そこで遠藤長官が仮想通貨に関する金融庁の責任として「金融危機を前もって防止すること、と同時にイノベーションが社会に発展に寄与するようにしむけること」だとコメントしていたこと、および「従来型の金融では銀行や証券などの仲介者がいてそれを規制すればよかったのだが、ブロックチェーンなどの分散型の金融では当事者同士が直接取引するため、規制が難しくなった」と言葉が印象的でした。
今回のように、規制当局のトップが質問を受けて、自分の言葉で回答するという機会はとてもよいことだと感じました。

「仮想通貨ビットコイン一時前日比40%安、さらなる暴落も急反騰でセリクラなるか」(Coinpost 3/12)
内容は以下の通りです。
  • 3月12日にBTCが前日比40%安の暴落の後、急反発した。
  • シカゴ・オプション取引所のVIX指数はリーマンショック以来の水準となった。
  • BitMEXで545億円相当のBTCのロスカットが発生。

世界的株安、原油安、そして金(ゴールド)まで下落すると同時に仮想通貨相場も暴落となっています。BTCは荒い値動きの展開となっていますが1日で40%安というのは、僕もまったく経験がありませんでした。別名「恐怖指数」のVIX指数は一時77まで上昇し、これはリーマンショック以来の数値だそうです。

僕はほとんどポジションを持ってなかったので、傷口は浅かったのですが、もしレバレッジで大きなポジションをもっていたら、と考えるとぞっとしました。とはいうものの、何から何まで下落する今の相場はセリングクライマックスではないかとも感じたりします。相場の格言にある「人の行く裏に道あり花の山」を信じて、少しBTCを買ってみたので、これから先を楽しみにしたいと思います。

今週はここまでです!また、来週もよろしくお願いします!

しょうたのすけ

都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり

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暗号資産交換業者登録一覧 
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  • 暗号資産の取引を行う際には、以下の注意点にご留意ください。

暗号資産を利用する際の注意点
https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency/04.pdf

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  • 暗号資産の取引を行う場合、事業者が金融庁・財務局から行政処分を受けているか(※)を含め、取引内容やリスク(価格変動リスク、サイバーセキュリティリスク等)について、利用しようとする事業者から説明を受け、十分に理解するようにしてください。
    (※)金融庁・財務局が行った行政処分については、こちらをご覧ください。 https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/index.html
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