NYダウはどこまで下がる?

2020-03-16 22:21[ にく

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曜日に家族を富山に移しました。幼稚園が(自主)休園となり、1日中家に居られても大変で、更に公園もショッピングモールは子供だらけ、お隣の足立区や県内でも感染情報を耳にする中、数少ない空白地でもある家内の実家に疎開させた形です。延期されるかもしれませんが、娘の入園式までの間、しばらくの独身生活となります。独身生活と言っても、今回は飲み歩く訳でもなく、そんなに羽を伸ばせないのですが、それでも自由の空気は悪くありません。朝から晩まで何を食べようが、会社の帰りにどこに行こうが、休みの日に何時に起きようが、どこに行こうが、すべて自由です。

とはいえ、そろそろ1週間、毎食何を食べるのか考えるのも面倒になりつつあります。掃除は我慢するにして、そろそろ家内が置いて行った洗濯済の衣類も底をつきかけてきて、自分でせざるを得ない状況です。そう言えば、バンコク時代、週に2回カレーを作って、外食以外、年に200回くらいカレーを食べていたことを思い出しました。シンガポール時代はスーツケースに衣類を持っていくと、キロ当たりいくらで洗濯してくれていました。ラオパサというフードコートにあったのですが、取りに行くと工事で移転していて困り果てていると、数日後に街角の横断歩道でその洗濯屋と感動の再会をしました。いつもギリギリで持ち込むので、その時出会わなければYシャツが足りなくなるところでした。

ゴミ出しや回覧板も強敵です。以前、家内が里帰り出産している間、回覧板の次の回付先が分からず放っておいたところ、家内が返ってきてから班長さんの家に謝りに言った覚えがあります。先日、班長を押し付けられそうになった家で、うちの夫はいい加減だから向いていないことを理由に断ればよかったかと思ったりします。独身期間が長くなれば、ゴミ出しもせざるを得なくなります。また鍵を忘れると家に入れなくなるという恐怖もあります。家族がいると子供を寝かせるために早めに消灯させられていたので、自由に夜更かしが出来る様になった結果、寝不足気味になったのが一番困っています。

以上が今のところの小職のコロナ被害ですが、市場は大変なことになっています。特に欧米での感染拡大には驚くばかりで、最近では相対的に拡大が遅いと日本の医療体制が評価されているとも聞きます。ただ、こうしたウィルスの危険性や疫学的なことは正直、我々市場参加者は素人で良く分かりません。相場において、何が分かっていて、何が分からなくて、何が予想可能なのか、きちんと把握しておくことは重要です。ただ、今回のコロナ問題から発生する騒動がリーマンショッククラスである可能性が高いことは市場の専門家として指摘できます。今週でもWeeklyでご紹介していますが、VIX、いわゆる恐怖指数では40を超えると名の知れた危機で、97年のアジア通貨危機、98年のロシア危機、01年同時多発テロ、02年ワールドコム破綻、10年ギリシャ危機、11年米国債格下げ、15年人民元ショック、18年VIXショックなどといずれも名称がついています。最後のVIXショックは、少しテクニカルな動きだったのでご存じなかい方もいらっしゃるかもしれませんが、それ以外は何となく聞いたことがあるかもしれません。

ところが今回はリーマンショック時と同様、40-50レンジを抜けて80近くまで上昇しています。即ち、リーマンブラザースの破綻とサブプライム市場の崩壊を見て、不況の到来を予想した株式市場が急落したように、今回のコロナ騒動による人の移動停止を見て、今後の不況到来を市場は恐れているのだと思います。今回の株安がリーマンクラスだということが分かったところで、次はどこまで下がるのか知りたいところだと思います。そこで戦後、株式市場が大きく下落したケースを分析してみました。上はブラックマンデー(87年)同時多発テロ(01年)リーマンショック(08年)今回のコロナショックと週足の下落幅ベスト4をピックアップ、株価が急落し始めてから半年間の増減率です。

これを見るといずれも数週間から1か月半の間に3割近く下落、その後はまちまちでリーマンの際は5か月後に2番底をつけています。この傾向が続くとすれば、数か月先のことはまだ分からないが短期的にはNY株は底を付けている可能性が高いと言えるかもしれません。すると、株の下落に引っ張られていたマーケットが切り返すとまでは言わなまでも、そろそろ下げ止まりそうだと言えるかもしれません。

ところで家族が疎開して、そろそろ寂しくなるのではないかと心配されるかもしれませんが、なんと一時YOU TUBEに嵌っていたおかげか、5歳の息子はメールが打てるので時折SMSが来ます。ただ問題は、家内の携帯なので返信しても、返事が戻ってきません。まあ、便りが無いのが良い便りで、今日は鬼の居ぬ間に洗濯でもすることにします。

にく

前職は外資系金融機関外国為替営業。国内だけでなく海外を仕事(?)で飛び回る日々を送っていた。自らライオンと称しているが、他の動物に例えられることが多い。 好きなものは東南アジア諸国。趣味は早朝ゴルフ。特技はタイ語。

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