リップル社がYouTubeを提訴し損害賠償を請求

2020-04-27 09:16[ しょうたのすけ

現役大学生の暗号資産(仮想通貨)取引奮闘記 仮想通貨 暗号資産




こんにちは!

先週は大阪府が休業要請に応じないパチンコ店名を公開するなど、コロナ対策に関する思い切った施策がいくつか国内で見られました。なお、朝日新聞デジタルの記事によると店名が公表されたパチンコ店は、むしろ盛況になったようで、大阪府は営業を続けるパチンコ店の宣伝に一役買ってしまったという、皮肉な結果となったようです。

一方世界では、原油安に歯止めがかからず原油価格が崩壊しました。石油の消費が減少し、その結果タンクに貯蔵されている石油が一向に減らず買い手が見つからないという状況になった結果、価格が下落したとのことです。一刻も早くコロナが収束し、経済活動が元に戻ることを願うばかりです。

さて、本題に入りましょう!

先週のBTCの相場は78万円台からスタートし、週の前半に75万円~78万円で推移した後、週央に下落し73万円台の安値をつけました。その後木曜日に急伸し一気に上昇して80万円を突破し、82万円台の高値をつけ、これを書いている土曜日深夜も高値圏で推移しています。

下落した要因としては、同じタイミングで原油価格が崩壊し始めたため、それに連動したのではないかと考えています。木曜日の夜中に大きく上昇を見せた理由としては、アメリカの52兆円の追加経済対策法案の成立と、ドイツの1兆円超の追加経済対策の発表が原因ではないかと考えています。先週の記事にも書いたように、日本でも10万円の給付が始まったら資金が流入し、相場が上昇するのか非常に楽しみです。

僕の取引は、前の記事の宣言通りBTCの価格が80万円を上回ったため、半分のポジションを売却し利食いしました。しかし80万円を超えてもまだ伸びる勢いがある相場を見て、もう少し待っても良かったとも考えています。
今後はどこかで上昇の勢いが止まり、少し価格が戻ると考えているので、再度押し目買いを狙っていこうと思います!

ここからは今週の気になったニュースです。

「リップル社がYouTubeを詐欺広告掲載で提訴」(Ripple 4/21)
内容は以下の通りです。
  • リップル社がYouTubeに対して訴訟を提起。
  • Rippleを使用した詐欺広告を掲載し、放置したことに対する損害賠償を求める。
  • 今後、詐欺広告に対し速やかに削除を行う体制の強化も要求。

リップル社がXRPを使用した詐欺広告を掲載し、それを放置したことに対してYouTubeを相手に損害賠償を求めて提訴したと自社のHPで発表しました。

詐欺の内容はgiveaway scamと呼ばれ、送金をすれば将来大きな金額にして返還すると謳い、仮想通貨をだまし取るというものです。現在この手の詐欺はYouTubeに限らずTwitterやFacebookなどあらゆるソーシャルメディアに蔓延しており、連邦取引委員会が今年の1月1日に発表した資料によると、コロナ関連のオンライン詐欺の被害総額が1300万ドル以上にものぼるとのことです。

リップル社は自社サイトで「Enough is Enough(もううんざりだ)」とタイトルを付け、「今回の訴訟提起によってソーシャルメディア業界が、自身が掲載する広告の責任を今一度自覚し、消費者を保護する体制が一層強化されることを望む」と記載していました。また、3月末に掲載した仮想通貨詐欺を見抜く方法を特集した記事も、改めて提示していました。

コロナが本格化して以降、仮想通貨に関わらずコロナに関する様々な詐欺が横行しているとよく耳にします。今回リップル社は、自身のコミュニティのメンバーを守るために訴訟を起こしたと書いてありましたが、個人的には、その裏にはXRPを含む仮想通貨が普及するためには仮想通貨業界のみの健全な発展だけでは利用者保護は十分ではないという思いを感じました。法学部的には、YouTubeがリップル社に対して損害賠償を命じられるかは微妙だと思いますが、今後の動向を追いたいと思います!

「Bloombergが仮想通貨の最新レポートでBTCの強気予想を展開」(Bloomberg 4/20)
内容は以下の通りです。
  • Bloombergが最新のCrypto OutlookでBTCの強気予想を展開。
  • 特にBTCは成熟し安全資産として金にとって代わる可能性があることを指摘。
  • 上記の根拠をボラティリティの低下やBTCと金の高相関性に求めている。

Bloombergが仮想通貨の最新レポートにて「Bitcoin Maturation Leap (ビットコイン 成熟の飛躍)」と題して、BTCの強気な予想を公表しました。その中で「BTCはハイリスクの投機的な資産から仮想通貨マーケットにおけるデジタルゴールドとなるだろう」と記載していました。その根拠として、直近52週間の金との相関性の高さが2010年以降で最高の値を示しており、株と比べるとその数値が2倍になることを挙げています。

また、今まではボラティリティが高いイメージがあった仮想通貨ですが、近年ボラティリティが低下していること、CMEでのBTC先物の取引契約が1Qの前年比で120%上昇していることを取り上げ、市場が成熟してきたと示していました。そして、今回のコロナ騒動によってFRBに現行の現金ベースの取引決済の脆さとデジタル通貨について再考する機会を与えたとしています。

コロナが金融市場に大打撃を与えてから、資産を一度現金化する動きに拍車がかかり、株だけでなく安全資産とされていた金ですらも大きな下落を見せました。その際にBTCは金に代わる安全資産になりうるかが非常に注目されました。金の下落時には安全資産としての価値を証明できませんでしたが、その後相場が落ち着きを見せると再び金が買われ始め、その結果現物の金が不足し、だぶついた資産がBTCに流入して再び安全資産としての価値が問われ、今日まで盛んに議論されています。

今回BloombergがデジタルゴールドとしてBTCを位置付けることによって、その価値が広く知れ渡り、さらに多くの資金が市場に流れることを願いたいです!

「0.1ビットコインのアドレス数が初の300万に=仮想通貨データサイトGlassnode」(Coinpost 4/25)
内容は以下の通りです。
  • ビットコインのウォレット数が増加し過去最高を更新している。
  • 残高が0.1BTC以上のウォレット数は初めて300万となった。
  • Glassnodeは新規ユーザーの増加によるものかもしれないとしている。

BTCの半減期が近づく中、データサイトGlassnodeによるとビットコインの残高が0.01以上のアドレスが約830万を超え、0.1BTC以上のウォレット数は初めて300万に達成したとのことです。Glassnodeのレポートでは一部が新規ユーザーの増加によるものかもしれないとのことです。

これは、とても心強いニュースです。仮想通貨相場の情報というと、価格動向があっても時価総額についてのものがほとんどですが、これはウォレット数についての情報です。実際にGlassnodeのサイトに見に行ったのですが、そこでは価格動向や時価総額に加えて、取引件数、ウォレット数、そして分析のレポートなどあってとても興味深いものでした。

まだまだ規模の小さい仮想通貨市場に新たな参加者が増えていることは、明るいニュースだと感じました。


今週はここまでです!また来週もよろしくお願いします!

しょうたのすけ

都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり

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