リップル(XRP)の取り扱いを開始したシグナム銀行とは?

2020-05-06 15:45[ しょうたのすけ

現役大学生の暗号資産(仮想通貨)取引奮闘記 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン リップル



こんにちは!

安倍首相は4日、新型コロナウイルス対策について、6日に迎える緊急事態宣言の期限を31日まで延長することを発表しました。僕の大学は春学期は完全にオンライン授業になっているので、期間の延長に関してはあまり影響はないのですが、引き続き自粛を続けようと思います。

さて、本題に入りましょう!

先週のBTCの相場はまさに急騰という言葉を用いても差し支えないほどの上昇を見せました。81万円台でスタートしたBTCの価格は木曜日の100万円台へと上昇しました。その後は目標達成感からか上値おいとはならず、執筆時点では95万円前後で推移しています。

あまりにも急な上昇を見て、先週狙っていた押し目買いをキャンセルして、約90万円で焦ってBTC、21円でXRPを買いました。結果的に、その後も価格が伸びたので良かったのですが、振り返ると、買うときはもう少し冷静になるべきだったと思っています。

今後は大口の投資家などの利食いがでやすく、大きく下落すると考えています。そのため今週は売り抜けるタイミングを考える週になると思います。個人的には100万円~約107万円(1万ドル)のレンジで一度下がると考えるため、再度その価格帯に突入したらBTCを半分売り、利食いしようと思います。

ここからは今週の気になったニュースです。

「BitMEX、日本国居住者の仮想通貨取引を禁止へ」(Coinpost,BitMEX 4/28)

内容は以下の通りです。

・多くの日本人顧客を抱える仮想通貨取引所であるBitMEXが日本の居住者のアクセス制限を発表。
・今回の対応は、日本で5月1日から施行される仮想通貨関連改正法案に対応するもの。
・今後、当局との協議を継続しつつ、進展がみられた場合は、改めてアナウンスを行うとした。

仮想通貨取引所であるBitMEXが日本に居住しているユーザーに対して一部の取引および新規登録を制限すると自社のHP上で発表しました。新規登録は日本時間の4月30日まで、アクセス制限については5月1日からとしていました。

BitMEXは仮想通貨取引に際して高倍率のレバレッジ(最高100倍)をかけて取引を行うことが可能でしたが、今回施行される改正資金決済法施行に合わせての対応となりました。制限される取引は新たなポジション構築と既存のポジションを拡大する取引であり、売却は可能かつ、所有しているポジションが無くなるなどといったことは無いとのことです。今後の対応については協議検討の上で、進展があれば報告すると記載されていました。

海外の取引所が日本の改正資金決済法に対応したのは初の事例となり、今後他の取引上が追随する可能性があると思います。おそらく海外の取引所は、日本で行われる取引についてのレバレッジ上限を2倍に設定して取引を再開するのではないでしょうか。先週のBloombergの公表資料で仮想通貨のボラティリティは低くなってきていると書かれていましたが、過去の仮想通貨のボラティリティと比べての話であり、さらに安定したら、レバレッジ上限も考え直されるのではないでしょうか?

利用者保護の観点からすると「今回のレバレッジ規制」は筋が通っていると思います。しかし一方で、暗号資産(仮想通貨)を「投資・投機目的」としている層が一定数存在することもまた事実であり、これまではこれらの利用者が自己責任において海外の取引所と取引していたわけですが、その選択肢がなくなることは少し残念です。

「シグナム銀行、仮想通貨リップル(XRP)の取扱い開始」(Sygnum Bank 4/30,Coinpost 5/1)

内容は以下の通りです。

・スイスの銀行「シグナムバンク(Sygnum Bank)」がXRPの取扱いを開始したことを発表。
・同行はスイスの金融市場監督機構(FINMA)から銀行業の認可を受けている。
・リップル社及びRipple Netを高く評価して参入したとのこと。

スイスのシグナム銀行でリップルの取り扱いを開始しました。シグナム銀行とはスイスに拠点を置く、世界で初めてのデジタルアセット銀行というだけでなく、完全なデジタルバンクとして発足し、資金調達の際には100億円以上を調達し話題を集めていました。「Invest in the digital asset economy with complete trust」を掲げ、デジタル資産への投資を促し、金融業界のイノベーションを実現することを目的として設立された銀行です。

今までにステーブルコインとしてのDCHF(デジタルスイスフラン)の発行やBTCとETHのカストディ業務といった先進的な業務を行っていました。

今回リップル(XRP)の取り扱いを決定した理由として、現在の仮想通貨市場はBTC、ETH、XRPの取引量が全体の8割を占めていること、リップル社及びリップルネットが全世界300を超える金融機関と提携し世界規模の取引を行っているという2点を挙げ、「XRPを導入することで顧客に広大で多様なデジタル資産のポートフォリオを提供できる」とカストディヘッドであるサイモン氏が述べていました。僕自身はニュースを見るまでシグナム銀行の存在を知りませんでした。従来の仮想通貨の保管方法としては「自分でウォレットを作成し管理」と「取引所に保管」のいずれかでしたが、シグナム銀行では同行の口座1つでまとめて「銀行」でデジタル資産を管理できるとのことです。つまり、従来であれば取引所で取引を行う際に指定の銀行に振り込み、換金する際は自分の口座に送金する必要がありましたがその手間が省けるだけでなく、デビットカードやクレジットカードを登録すれば、引き落としが同銀行口座から自動で行われるとのことです。これは非常に使い勝手が良いように思います。

個人的には10年後の銀行の姿がこのような形なになるのかと思いつつ、これから先このような銀行が増えてくる気がしています!

今週はここまでです!来週もよろしくお願いします!

しょうたのすけ

都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり

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