ビットコインの上値が重いことに関する「不都合な真実」

2020-06-01 13:17[ にく

暗号資産(仮想通貨)小噺 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン

晴れて埼玉県の緊急事態宣言が解除、時差登園ながら6月から幼稚園が再開することとなり、家族が富山から帰ってきました。2か月半の富山生活は、ただでさえ活動的だった2人を野生児に変貌させていて、大宮駅で小職の周りをグルグル走り回ったり、植え込みでダンゴムシを探し始めたり、都会生活に一抹の不安を覚えるものでした。せっかく人を頼んで片付けたリビングも上の子がおもちゃを探し始めると10分もしない間に元の状態に戻り、オムツの取れたはずの下の子はリビングで突然用を足し始めます。更には下の子が風呂場の脱衣所のカギをインロックしてしまい、出れなくなって泣きわめき、あっという間に我が家はカオス状態に陥りました。

ただ、下の子に富山は楽しかったのかと聞いたところ、楽しくないと答えます。どうしてかと聞くと、パパがいなかったからと殊勝なこと言ってくれます。更に、「4つじゃないとダメ」と家族4人が一緒にいないとつまらないと言い始めます。思えば、娘は0歳の頃、長く家内の実家に預けていた時期があって、軽井沢のおもちゃ王国に連れて行った時にあまりに楽しそうにしていたので富山に預けるのを止めて連れて帰ってきたことがありました。そんな頃のことは覚えていないでしょうが、3歳の娘に家族の大切さを教わった週末でした。

そんなこんなで緊急事態宣言解除後の新しい日常がスタートしましたが、幼稚園も2日に1度だし、完全に心機一転とはいかないようです。市場の方も日本株は6連騰を見せていますが、米株はやや伸び悩み、金が独歩高で、まだすっきりしない展開が続いています。その中でも比較的堅調に値を戻してきたBTC相場ですが、1万ドルを前に上値を重くしています。

この1万ドルを前にした上値の重さは、半減期後のハッシュレートの低下(調整)や半減期を控えたマイナーのヘッジによる9000ドルのストライクの影響などで、いずれも月末を越えて一巡、相場の重石は取り除かれたと申し上げてきました。そうした中、日本でも新型コロナ対策の財政支出が本格化、米国でCoinbaseに1200ドル支給額と同額の入金が増えたように、実際に配られるとこのお金はどこから降ってきたのか疑問に思いインフレヘッジに向かう人が一定程度存在すると考えます。更に香港版国家安全法成立で米中対立は決定的となり、今後、米国が香港に対する優遇措置のはく奪や経済制裁などを行えば、中国が人民元安を容認し始める可能性もあります。そうしたころから1万ドル突破は時間の問題と考えていましたが、なかなか抜けません。なぜでしょうか?

上はBTC(およびBCH)の半減期から45日前を1とした値動きです。半減期はマイナーの売り圧力が半減(供給量が半減ともいう)するので一般に価格の上昇要因とされています。現に2012年も2016年もBTCは半減期後に上昇、2016年は半年後に1.7倍、2012年に至っては10倍以上に上昇しています。このイメージもあって、まだ上がらないのかとやきもきするのですが、実はこの2回とも上昇を始めたのは45日を過ぎたあたりからで、それまでは今一つの値動きが続いていました。すなわち半減期による供給減の影響が価格に浸透していくには、もう少し時間がかかるのかもしれまない訳です。2016年などは半減期から1か月後に一度大きく値を下げています。期待先行したポジションが一度清算されたのかもしれません。それでも、今回は買い材料が多く上を見ていますが、この「不都合な真実」から目を背けず、心配材料として抱えていきたいと思います。

因みに、下の娘ですが、どういうつもりか小職を差して、「パパが一番格好いい、どうしてそんなに格好いいの?」と聞いてきます。それも家の中だけでなくレストランやスーパーなど結構人がいる前で大声で何度も言うので、おそらく本気なのだと思います。年頃になって「臭い」「汚い」と言われる前に録音しておこうとも思いますが、この子の将来の美的感覚が心配になってきたりもします。

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にく

前職は外資系金融機関外国為替営業。国内だけでなく海外を仕事(?)で飛び回る日々を送っていた。自らライオンと称しているが、他の動物に例えられることが多い。 好きなものは東南アジア諸国。趣味は早朝ゴルフ。特技はタイ語。

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