新型コロナ危機を受けてBISが中央銀行デジタル通貨(CBDC)を推奨

2020-06-29 09:21[ しょうたのすけ

現役大学生の暗号資産(仮想通貨)取引奮闘記 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン


こんにちは!

先週は暑い日と雨の日が交互に訪れて梅雨らしい不安定な天気となっていました。自粛期間中にずっと家にいた僕としては、湿度と気温が高く外出したい気持ちと、暑くて外出が億劫な気持ちが入り交ざっていました。早いもので2020年も折り返しとなり、前半はほとんどが家の記憶ですが後半は濃い時間にしていきたいと思います!

さて、本題に入りましょう!

先週のBTCの相場は100万円前後から始まり、104万円台の週高値を記録したのちに、じわじわと下落をはじめ、100万円を割っても下げ止まらず、執筆時点では98万円台を推移しています。値動きを見ていても覇気が感じられず、今後も下落を続けそうな様相を見せています。

僕自身の取引としては、まったく売買できずに一週間が過ぎてしまいました。先週98万円で買ったBTCをで売り抜けられていたらと思うと後悔が大きいです。売り抜けなかった理由としては、完全に欲望に負けました。先々週も週高値が103万円、その前も106万円くらいだったことから、今回のトライで上抜けするのでは?と思い辛抱していたら、次に確認したときは100万円まで下落していました。

いつもロスカットの注文は入れておき、利食いについては最大限に取りたいという気持ちから設定していませんでしたが、今後はちゃんと利食いオーダーも設定しようと思います。売買における一番の難関は己の欲望だと改めて痛感しました。

ここからは今週の気になったニュースです!

「オーストラリアの郵便局で仮想通貨ビットコインとイーサリアムが購入可能に」(Coinpost/BTCMANAGER 6/26)
内容は以下の通りです。
  • オーストラリアの郵便局でビットコインとイーサリアムが購入可能に。
  • オーストラリアの暗号資産取引所のBitcoin.com.auと郵便局が提携して実現。
  • 利用者はアプリで銘柄と金額を選択し、郵便局でお金を支払うことで購入が可能。

オーストラリアにある3500か所の郵便局で暗号資産の購入が可能となりました。
本件はオーストラリアの暗号資産取引所であるBitcoin.com.auと郵便局が提携して実現したものとなっており、取扱銘柄はビットコインとイーサリアムの2種類となっています。利用者は専用のアプリで取引銘柄を指定して、銀行で金額を支払うことによって通貨を購入できる仕組みとなっており、本人に認証を徹底するためにIDカードの携帯を義務付けています。今回の提携に関して取引所のCEOであるHolger Arians氏は「今回の提携は世界規模で見ても電子通貨にとっての大きな一歩である。オーストラリアの多くの市民はオンライン決済よりも郵便局での決済を信頼している。今回の郵便局の新しい技術に対する寛容さに深く感謝している。」と述べていました。

記事を読んで思ったことは、日本でも同じようなことがおこればいいのに、ということでした。というのも、日本でも暗号資産に対する信頼は決して高いとは言えません。また、送金や振り込みになると、特に若者世代以外はオンラインでの決済についてはわからないことが多く、銀行や郵便局での振り込みの方が安心感を覚えるという人が多いと思います。裏を返せば、そのような安心感がある場所で暗号資産を取り扱うことによって(1)暗号資産を認知してもらう機会が増え参加者のすそ野が増える可能性があること、(2)暗号資産に対して抱いている「危険」という認識の払拭にもつながる可能性があると思います。特に日本では、郵便局で口座開設ができるため、不可能ではないと思います。
いつか日本でもそのような信頼度の高い場所で仮想通貨を取り扱うことができるようになることを願います。

「PayPal、暗号資産の売買機能を開始か-複数関係者」(Coindesk 6/23)
内容は以下の通りです。
  • 米決済大手のPayPalが暗号資産売買サービスを計画している。
  • 参入すればPayPalの抱える3億2500万人のユーザーの参入が期待される。
  • サービス開始は3カ月以内か。

米国の大手決済会社であるPayPalが暗号資産の直接販売を行うのではないかという報道が流れています。今回の情報はPayPalの事情に詳しい3人の関係者からの情報となっており、PayPalが公式に発表したものではないので注意が必要です。記事によればPayPalは暗号資産を直接に売買することができるようなウォレットの作成を進めており、早ければ3か月以内にサービスの提供を検討していると述べていました。

PayPal経由で暗号資産を直接購入することができるようになれば、市場に多くの資金が流入するだけでなく、決済手段として暗号資産が世の中に普及し、より浸透するのではないでしょうか。そうなると、暗号資産への関心が高まり、需要が上がった結果、価格が上昇するという未来が見えてきます。実際にここまでうまくいくのは難しい気もしますが、3億人の市場参入はとても大きな影響を与えることは間違いないと思います。非常に楽しみです!

「国際決済銀行、新型コロナ危機を受けて中央銀行デジタル通貨(CBDC)を推奨」(Coinpost 6/25,BIS 6/24)
内容は以下の通りです。
  • 国際決済銀行(BIS)が、COVID-19パンデミックの状況を受け、CBDCを推奨するレポートを発表。
  • CBDCの導入により、民間企業の公平な競争を促し、セキュリティとリスク管理に高い水準をもたらす。
  • 今年1月にBISが公表した調査によると、世界の中央銀行のうち80%がCBDCのプロジェクトをおこなっている。

BISのWebサイトにいって原文にあたってみました。「Central banks and payments in the digital era」と題されたレポートです。そこでは今回のコロナによるパンデミックがデジタル決済への移行を加速させる、としていました。そしてCBDCにより中央銀行がイノベーションを起すことができ、その上で民間企業の公平な競争を促し、セキュリティとリスク管理に高い水準をもたらすことが可能だと書いてありました。

中でも僕が注目したのは、世界の中央銀行関係者によるCBDCに対する発言について肯定的なものと否定的ものをそれぞれBISがカウントしたものです。それによると、ここ1年あまりで、CBDCについて肯定的な発言が急増していることがわかりました。つまり、世界の中央銀行関係者がCBDCについて積極的に取り組みだしたということです。




これまでの紙幣や電子マネーから、暗号資産、リブラのような民間ステーブルコイン、そしてCBDC、と通貨の世界が大きく変わろうとしています。今はとても面白い時代に生きているのだなと実感しています。

今週はここまでです。
来週もよろしくお願いします!

しょうたのすけ

都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり

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暗号資産交換業者登録一覧 
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf

  • 本一覧に記載した暗号資産は、取り扱う暗号資産交換業者に説明を求め、資金決済法上の定義を満たしていることが確認されたものにすぎません。
  • 本一覧に記載した暗号資産は、金融庁・財務局がその価値を保証したり、推奨するものではありません。暗号資産は、必ずしも裏付けとなる資産があるわけではなく、財産的価値を有すると認められた電子データに過ぎないことにご留意ください。
  • 暗号資産の取引を行う際には、以下の注意点にご留意ください。

暗号資産を利用する際の注意点
https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency/04.pdf

  • 暗号資産は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。インターネット上でやりとりされる電子データです。
  • 暗号資産は、価格が変動することがあります。暗号資産の価格が急落し、損をする可能性があります。
  • 暗号資産交換業者(※)は金融庁・財務局への登録が必要です。利用する際は登録を受けた事業者か金融庁・財務局のホームページで確認してください。
    (※)暗号資産と法定通貨の交換や、暗号資産同士の交換を行うサービスを提供する事業者、暗号資産の管理を行う事業者など
  • 暗号資産の取引を行う場合、事業者が金融庁・財務局から行政処分を受けているか(※)を含め、取引内容やリスク(価格変動リスク、サイバーセキュリティリスク等)について、利用しようとする事業者から説明を受け、十分に理解するようにしてください。
    (※)金融庁・財務局が行った行政処分については、こちらをご覧ください。 https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/index.html
  • 暗号資産交換業者の提供するウォレットで暗号資産を管理する際に、パスワードを設定する場合には、IDと同じものや利用者の名前、電話番号、生年月日等の推測が容易なものを避けるほか、他のウェブサイトと同じID・パスワードの組合せを使用しないなどの対策を講じる必要があります。管理する暗号資産が盗まれるおそれがあります。
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