バイナリーオプションのMT4おすすめ業者10選【ハイロー取引に最適】
バイナリーオプションでは、MT4を使って分析する事が一般的です。
各種バイナリーオプション業者の取引画面では短期的な分析に適していない場合が多く、別途MT4のようなプラットフォームを用意する必要があります。
本記事では、ハイローオーストラリアなどの海外バイナリーオプションにおすすめのMT4業者を厳選して紹介していきます。
バイナリーオプションのおすすめMT4業者
まずは、バイナリーオプションのおすすめMT4業者について紹介します。
バイナリーオプション業者はMT4を提供していないので、海外FX業者で提供しているMT4を利用することが一般的です。
無料でMT4の使用が可能です。
海外FX業者のデモアカウントを作成し、無料で提供しているMT4を利用する形式です。
大きな違いはありませんが、各FX会社によって銘柄や強みが異なるケースがあるので、自身に適した会社のMT4を選定しないといけません。
XM Trading
通貨ペア数 | 通貨ペア:57種類 貴金属:4種類 エネルギー:5種類 商品:10種類 株価指数:28種類 仮想通貨:なし |
デモ口座 | あり |
特徴 | 万全の日本語サポート対応 MT5も採用している |
XMは、海外FXの中でも最も日本人に人気のあるFX会社です。
日本人の人気が高い理由は、高品質の日本語サポートにあります。
- メール→平日24時間受付
- チャット→日本語対応は平日9〜21時
仮に、MT4を使っていて再ログインが必要となったり、大きな相場変動でチャートがフリーズした場合でも、高品質の日本語サポートが対応してくれるので安心です。
XMには多くの日本人のスタッフが在籍しているので、英語が分からない方でも気軽にサポートが受けられるぞ。
また、リアル口座に入金をしている方であれば、無料でVPSの利用も可能です。
バーチャル・プライベート・サーバー。WEB上に自身のMT4データが反映できて、スマホなどから遠隔操作が可能。
MT4を稼働していない場合でも、WEB上にMT4データが反映されるので、PCスペックが低い場合でも長時間MT4の稼働に耐えられます。
バイナリーオプションを利用する方でも、XMのMT4を利用している方はかなり多いのでおすすめです。
\ MT4をダウンロードしよう /
MT4のダウンロード方法の解説記事ではXMのMT4を例にして解説しているぞ。
FXCM
通貨ペア数 | 通貨ペア:42種類 貴金属:7種類 エネルギー:7種類 商品:19種類 株価指数:38種類 仮想通貨:3種類 |
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デモ口座 | あり |
特徴 | ハイローオーストラリアがレートを参考にしている |
FXCMは、1999年に設立されたイギリスを拠点とするブローカーです。
日本国内にもFXCMJapanという会社(現:楽天FX)を立ち上げているので、日本人のトレーダーにもなじみ深い会社と言えるでしょう。
バイナリーオプション取引では、このFXCM社を使っている方が最も多い傾向にあります。
海外バイナリーで最も人気のあるハイローオーストラリアでは、通貨ペアのレートはこのFXCM社を参考にしていると公表しています。
FXの会社では、それぞれ使っているサーバーが異なるため、会社によって多少の数値ずれが生じます。
FXCM社のレートは、ハイローオーストラリアのレートに限りなく近いため、数値やわずかなレートずれをそこまで気にしなくても取引ができるのです。
今後、ハイローオーストラリアでの取引を積極的に行いたいという方であれば、メインのMT4をFXCMにすると良いでしょう。
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FXDD
通貨ペア数 | 通貨ペア:56種類 貴金属:6種類 エネルギー:5種類 商品:10種類 株価指数:13種類 仮想通貨:4種類 |
デモ口座 | あり |
特徴 | 公式HPから、過去のヒストリカルデータがダウンロードできる MT5も採用している |
FXDDは、2002年に設立された大手FX会社です。
MT4だけではなく、MT5の採用も行っており、動作スピードの速さに定評があります。
最大の特徴は、2002年からの17年間分のチャートデータが、公式HPからダウンロードできるという点です。
バイナリーオプションではバックテストを取得する際に過去チャートを抽出しますが、パソコンに負担の多い作業のため、フリーズする要因となりやすいといった懸念があります。
FXDDでは、公式HP上に過去の値動きデータが保管されているので、バックテスト取得前の過去変動データの抽出を簡単に行えます。
仮想通貨もメジャー通貨のみ扱っているので、バックテストを取得したい方だけでなく、仮想通貨のバイナリー取引をする際にもおすすめのMT4業者です。
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Exness
通貨ペア数 | 通貨ペア:127種類 貴金属:11種類 エネルギー:2種類 商品:なし 株価指数:31種類 株式:31種類 仮想通貨:7種類 |
デモ口座 | あり |
特徴 | 取り扱い銘柄が多い 土日でも仮想通貨の値動きが反映される |
Exnessは2009年に誕生した会社ですが、日本でのサービス展開は2020年に開始した比較的新しい会社です。
通貨ペア数の数は 127銘柄と圧倒的で、メジャー通貨からマイナー通貨までを幅広く扱っています。
豊富な通貨を分析すると、通貨の相関性を見る際にも有効です。
2国間通貨のうち、どの通貨が基軸となって価格を動かしているかを分析する事。
(例)USD/JPYをEUR/USDやGBP/USDのレートを参考に、米ドルの強弱を分析する。
また、最近ではBi-winningのようなバイナリーオプション業者の普及で、土日でも仮想通貨バイナリーができるようになりました。
ExnessのMT4は仮想通貨であれば土日も動いているので、土日にバイナリーをする際の分析にも活かせます。
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AXIORY
通貨ペア数 | 通貨ペア:62種類 貴金属:4種類 エネルギー:5種類 商品:なし 株価指数:10種類 株式:78種類 仮想通貨:なし |
デモ口座 | あり |
特徴 | cTraderも採用している 豊富な株式を扱っており、為替相場との連動で分析ができる |
AXIORYは、海外FXの中で日本人人気が急増している会社です。
定期的に銘柄更新をしているので、バイナリーオプションの分析にも対応できます。
cTraderは短期売買に適しているプラットフォームなので、MT4と併用して使うと精度の増したトレードができるでしょう。
また、豊富な株式指数や株式を扱っています。
株式や株価指数は、為替動向よりも先行して動くと言われています。
ハイローオーストラリアやザ・オプションなどでの株価指数取引だけではなく、為替の相場動向を分析する際にも株価指数は最適です。
仮想通貨は扱っていませんが、今後更新される可能性はとても高いので期待していいでしょう。
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TitanFX
通貨ペア数 | 通貨ペア:60種類 貴金属:11種類 エネルギー:4種類 商品:なし 株価指数:21種類 株式:65種類 仮想通貨:23種類 |
デモ口座 | あり |
特徴 | サーバーが強固 24時間の日本語サポートが受けられる |
TitanFXは、2014年に設立された比較的新しいブローカーです。
海外業者ではめずらしく、24時間の日本語サポートを実施しています。
バイナリーオプションは、平日であればほとんど24時間取引可能な会社が多い。
TitanFXなら深夜帯や早朝にMT4でのトラブルがあってもサポートが対応してくれるぞ。
当然サポートには日本人スタッフが在籍しているので、チャット上ではありますが高品質の日本語サポートが受けられます。
また、2021年より仮想通貨の取り扱いを開始しました。
23種類の銘柄を扱っているので、仮想通貨バイナリーオプション取引を楽しみたい方はTitanFXのMT4から分析が可能です。
TitanFXの仮想通貨は土日に対応していないので、土日を活かしたい方はExnessなどの会社を使いましょう。
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BigBoss
通貨ペア数 | 通貨ペア:34種類 貴金属:2種類 エネルギー:2種類 商品:なし 株価指数:7種類 株式:なし 仮想通貨:9種類 |
デモ口座 | あり |
特徴 | 仮想通貨の銘柄が続々と更新されている その他銘柄は少なめ |
BigBossは、近年日本人顧客の獲得を目指してサービス内容を一新しているブローカーです。
仮想通貨の銘柄を続々と更新しているので、仮想通貨バイナリーオプションをする方にはBigBossのMT4がおすすめです。
また、通常の通貨ペアや貴金属銘柄に関しては少なめですが、有名どころはしっかりと抑えているので、銘柄を絞って取引する方にはおすすめと言えるでしょう。
サポートには日本人スタッフも在籍しており、MT4のことでトラブルがあった場合でもすぐに対応してくれます。
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HotForex
通貨ペア数 | 通貨ペア:53種類 貴金属:6種類 エネルギー:5種類 商品:5種類 株価指数:23種類 株式:939種類 仮想通貨:12種類 ETF:36銘柄 |
デモ口座 | あり |
特徴 | CFD銘柄が豊富 株式の取り扱いが圧倒的 |
HotForexは、海外では人気の高いブローカーです。
HotForexの採用しているサーバーは世界的に見ても高スペックのため、MT4の処理能力も早いです。
相場変動が大きい状況でも値動きの反映が早いので、バイナリー向きと言えます。
指標時にバイナリーをする方や、マーケットオープンを狙う方には特におすすめです。
2021年より運営開始したバイナリーオプション業者Bi-winningでは、豊富な株式の取引ができますが、その株式銘柄のほとんどをHotForexで扱っています。
株式のバイナリーオプションを集中して行いたい方は、HotForexのMT4を利用して分析すると良いでしょう。
\ MT4をダウンロードしよう /
easyMarkets
通貨ペア数 | 通貨ペア:63種類 貴金属:19種類 エネルギー:5種類 商品: 5種類 株価指数:15種類 株式:52種類 仮想通貨:3種類 |
デモ口座 | あり |
特徴 | 銘柄数が全体的に多め 仮想通貨の銘柄が随時更新されている |
easyMarketsは、イギリスに本社を持つブローカーです。
プラットフォームは自社ツールとMT4の2種類が提供されています。
どの銘柄で見ても圧倒的な数があるというわけではないですが、各海外バイナリー業者で扱っている銘柄は一通り扱っています。
日本でのサービス展開も長い事から、サポートも日本人スタッフが在籍しているので、MT4でのトラブルがあった際にも安心です。
サーバーのずれも比較的少なく安定しているので、分析用としてMT4を使うには充分と言えるでしょう。
easyMarketsでMT4を使うには、仮にデモ口座であったとしてもサポートへの申請が必要となります。
\ MT4をダウンロードしよう /
MT4をバイナリーオプションで使う方法
続いて、MT4をバイナリーオプションで使う方法を紹介します。
MT4を活用して分析したい方は、以下の手順で始めてみてください。
まずは、MT4を提供しているFX会社を選択しましょう。
また、選択ができたらFX会社のリアル口座、もしくはデモ口座を開設してください。
MT4の多くは、FX会社の公式サイトからダウンロード可能です。
XMであれば、公式サイトの上部にあるプラットフォームをクリックすると、MT4の項目が選択できます。
MT4の項目からダウンロードをクリックすると、PC上に同意画面が表示されます。
【次へ】をクリックすると同意したとみなされ、自動でダウンロードが開始されます。
ダウンロード直後は、MT4の画面にログイン画面が表示されます。
作成したデモ口座のIDとパスワードを入力してログインしましょう。
ログインが完了すると、チャートがリアルタイムレートに合わせて動き出します。
続いて、バイナリーオプションで取引する銘柄を表示します。
画面上部にある【表示】→【通貨ペアリスト】の順にクリックしましょう。
すると、画面に上のような通貨ペア一覧が表示されます。
銘柄の種類をクリックして、表示させたい銘柄をダブルクリックしましょう。
通貨の左の$マークが黄色になっていることが確認できたら、画面右下の閉じるをクリックします。
その後、画面左上の【ファイル】→【新規チャート】をクリックすると、先ほど選択した銘柄の表示が可能です。
続いて、時間足の選択をします。
短期取引がメインのバイナリーオプションでは、1分や5分の時間足を選択するのが一般的です。
時間足は、画面上部のM1 M5などから選択をしましょう。
最後に、インジゲーターを表示します。
MT4上部の【挿入】→【インディケータ】の順にクリックすると各種インジゲーターが選択でき、チャートに挿入可能です。
MT4はデモ口座でOK
MT4は、FX業者の採用している取引プラットフォームです。
そのため、MT4をバイナリーオプション専用の分析ツールとして使うのであれば、デモ口座でも何の問題もありません。
仮想資金が用意された状態で、リアルタイムレートに沿ってトレード体験を行う方法
リアル口座の場合は、一定期間使わない事で凍結されるFX会社があります。
しかし、デモ口座であれば仮に使えなくなったとしても、再度簡易情報の入力をするだけで再登録が可能です。
FXとバイナリーを併用して行いたい方はリアル口座から一緒に取引をしても良いですが、分析方法が異なる場合は分けて使った方が効率的となるでしょう。
バイナリーオプションでMT4を使う時の注意点
バイナリーオプションでは、各社のプラットフォーム上から分析することが難しいです。
そのため、MT4などの分析ツールを使用する必要がありますが、使用するにあたって重要な注意点を紹介していきます。
注意すべきポイントを詳しく見ていくぞ。
注意点①値動きのずれがある
MT4とバイナリーオプションのプラットフォームでは、チャートにずれが発生することがあります。
海外バイナリーオプションで有名なハイローオーストラリアは、FXCM社の値動きを参考にしていると公表しています。
しかし、2つの値動きを比較すると若干のずれがあるのです。
ハイロー画面(左)では146.463円ですが、MT4(右)では、149.454円と表示されているのです。
このように、値動きは全てが同じわけではなく、若干のずれが生じるので注意してください。
あくまでも数値ではなく、相場状況は細かい値動きを見るためのツールとして使用するのが一般的です。
注意点②対応していない銘柄がある
MT4は各FX会社のものを使用します。
FX会社によっては扱っていない銘柄もあるので、バイナリーオプションで対応できない可能性もあるので注意です。
ハイローオーストラリアやThe Optionのような会社であれば、それほど銘柄数が多いわけではないので、FX会社の銘柄で充分対応可能です。
しかし、Bi-winningやBubingaなどの銘柄数が多い会社は、FX会社で扱っていない株式や株価指数、仮想通貨などもあるので、値動きを参考にすることができません。
銘柄数の多いバイナリー会社を選択する際はMT4の会社選びも重要だな。
注意点③MT4から直接のトレードはできない
まず前提として、バイナリーオプションはMT4からの直接的なトレードができません。
あくまでもMT4は値動きを分析するためのツールです。
バイナリーオプションのプラットフォームと、MT4を同時に表示させる必要があるので、PC1台ではチャンスを逃す可能性があります。
PCは2台も買う余裕がないです….
PCを2台用意できないという方は、MT4はPC、取引はスマホというようにデバイスを使い分けておくと良いでしょう。
注意点④仮想通貨は取引時間外の場合がある
バイナリーオプション取引でメインとなる為替取引は、土日以外は開場しているので、基本的に平日24時間の取引が可能です。
また、現在ではバイナリーオプション会社によって仮想通貨の土日取引ができる会社も増えてきました。
しかし、FX会社によっては土日の値動きが反映されない会社もあり、値動きの分析ができないケースもあります。
- TitanFX
- 国内FX会社の多く
また、FXCM社のように仮想通貨自体の扱いが3種類と少ない場合もあります。
土日に仮想通貨取引をしたい方は、土日でも値動きが反映される会社を選択してMT4を活用しましょう。
注意点⑤分析できる時間足が少ない
MT4は9種類の時間足から分析ができます。
しかし、短期判定のバイナリーオプション取引では、分析できる時間足が少ないと感じることもあるでしょう。
ハイローオーストラリアでは、30秒や3分といった取引形態がありますが、MT4には30秒や3分足はありません。
豊富な時間足で分析したい方は、MT4ではなくMT5を選ぶと良いでしょう。
MACでもMT4は使える?
MT4は、WindowsだけでなくMACのパソコンでも利用可能です。
MT4は各FX会社によって提供されていますが、開発元はロシアのメタクォーツ社という会社です。
開発元からはWindows版とMAC版のMT4がそれぞれ提供されており、各FX会社でも採用しています。
また、MAC版だけでなく、以下のような豊富なデバイスにも対応しています。
- Androidスマートフォン
- Andoroidタブレット端末
- iPhone
- iPad
一般的に使われている端末では全て対応していると考えていいでしょう。
しかし、マイナーなPCやスマホ、タブレッドなどでは対応していないケースもあるので注意して下さい。
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