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2018.10.24【コインチェック規約改定でマネックス株上昇】

2018-10-24 08:07[ 松田康生

Daily Report 仮想通貨 暗号資産


通貨 BTC ETH XRP BCH LTC
価格 717,121 22,979 52.5 49,721 5,918
前日比 ▼0.4% +0.0% +3.0% ▼1.3% +0.6%
BTC:ビットコイン ETH:イーサリアム XRP:リップル BCH:ビットコインキャッシュ LTC:ライトコイン


Review

なぜか重い72万円台

昨日のBTC相場は底堅いが上値の重い展開。一部で延期も噂されていたBakktの12月12日開始が発表されたこともあり72万円台を回復するも、朝方からの日中株の下落もあり上値が重い展開。Binanceへシンガポール政府関連企業からの出資が発表され、またCoincheckが29日からの規約の改定を発表した事が再開の兆しと好感されマネックス株が1割近く上昇するとBTCも上昇するも72万円に達せず失速する展開。Cointelegraphがヤフー・ジャパン傘下のビットアルゴ取引所の運営再開を来春と想定しているとしたこともあり71万円台では底堅さを見せた。その後、SECがETFの関係者(SolidX 、V anEck 、CBOE)との面談メモを公表したこともあり値を戻しているが、72万円には達せず失速している。

Outlook

交換所の信頼回復の動き

本日のBTC相場は引き続き底堅いが上値の重い展開を予想する。昨日はCoincheck再開の思惑やYahoo傘下のビットアルゴ取引所の運営再開予定などのニュースが届いた。またテマセック傘下のVCによるBinanceへの出資もシンガポール政府とソブリンファンドとは別物とはいえ、同国政府からお墨付きを得たとも取れるポジティブなニュース。やはりフィデリティ―・Bakktで反応しない相場の上値の重さを感じさせる。Bakktが注目されているが、現物を翌日に渡すだけなら世界中の交換所で現物を買うのと変わりはないが、それがICEという規制された取引所が扱う点が大きい。こうした動きにより一歩ずつ市場の信頼を回復していくものと思われる。

FXcoin Daily Report 2018.10.24.pdf



松田康生 (まつだやすお)

シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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