暗号資産と税制 - 当面は改正なし

2020-10-05 11:27[ しょうたのすけ

現役大学生の暗号資産(仮想通貨)取引奮闘記 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン


金融庁の税制改正要望項目が発表!暗号資産はどうなる?

先週から10月に入り東京対象のGoToトラベルやGoTo Eatキャンペーンが始まりました。加えて10月1日は内定式ということで、リクルートスーツを着た学生を街中で多く見かけました。今年もあと3か月ということで悔いのないように過ごしたいです。

さて、本題に入りましょう!

先週のBTC相場は112万円台から開始し、112万円~115万円で横ばいの推移を見せていました。週後半に米司法省(DOJ)と米商品先物取引委員会(CFTC)が、仮想通貨デリバティブ取引所BitMEXのCEOらを告発との報道が伝わると相場は急落、さらにトランプ米大統領の新型コロナウイルス感染のニュースなども相まって先行き不透明感が高まりもう一段安となり、109万円台の週安値となりました。
ETHやXRPも対円では連れ安となり、それぞれ35千円台、24円台の安値をつけています。

先週は株式市場の方でも様々な問題が発生していました。東京証券取引所の丸一日のシステムダウンによる取引停止や、アメリカのトランプ大統領のコロナウイルス感染報道により米国株が下がり、日経平均株価も一時370円安を記録していました。

現在トランプ大統領は療養していると報道されていますが、元気に回復してTwitterで「I beat COVID-19!!」といったような内容を発信したら株式相場が上向きになり、暗号資産も恩恵を受けるのではないかと思っています。

僕自身の取引としては、かなり前に購入し、今まで長期で保有していたBCHを全てBTCに交換しました。理由としては単純で、BCHと比べてBTCの方が将来性があり長期保有するにしてもBTCの方がいいと判断したためです。

設定していた注文に関しては買い注文、売り注文とも約定しませんでした。現在買い余力(つまり現金残高)がほとんど残っていないため新規にポジションを作れない状況です。現在2週間ほど相場が大きな動きを見せていませんがそろそろ動く予感がしています。


ここからは今週の気になったニュースです!

「金融庁が21年度”税制改正要綱項目”を発表、仮想通貨は含まれず」(財務省・Coinpost 10/1)
内容は以下の通りです。
  • 金融庁が税制改正要望項目をまとめる。
  • 暗号資産についての記述はなく令和3年度中の改正は現段階ではなし。
  • 8月に提出したJCBA要望書についても触れられず、分離課税も再来年度以降に実施か。

10月1日付で金融庁から「2021年度・税制改正要望項目」が発表されました。今回の改正要望項目には暗号資産に関する改正項目は盛り込まれておらず令和3年度中に暗号資産の税制改正が行われる可能性は低く、引き続き雑所得による累進課税が適用される見通しです。今回発表された改正要望項目については12月に最終的な改正案が提出され、翌年1月に国会により閣議決定され、正式に法案として成立する予定です。

個人的にも暗号資産の普及の観点からも残念な状況です。今回改正案に盛り込まれなかった理由として他に優先して検討すべき事項があったのか(法人税や相続税の改正案が多く見られました)、税収を維持したかったのかは定かではありません。来年以降も暗号資産の価格が大きく上がった際に、収入が大きい人は徴税を恐れて利益確定がしづらい状況が続きそうです。

今後も暗号資産は世界的に普及していくことは容易に想像でき、国内外を問わず使用可能個所も増えると思います。海外では決済ツールとして普及していく間に、日本では税制が普及しづらくなる一つの原因となるのは残念だと思いました。

「各国の仮想通貨税制とその課題点=PwCレポート」(PwC・Coinpost 10/3)
内容は以下の通りです。

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しょうたのすけ

都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり

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金融庁のホームページには以下の留意事項が掲載されています。
暗号資産交換業者登録一覧 
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf

  • 本一覧に記載した暗号資産は、取り扱う暗号資産交換業者に説明を求め、資金決済法上の定義を満たしていることが確認されたものにすぎません。
  • 本一覧に記載した暗号資産は、金融庁・財務局がその価値を保証したり、推奨するものではありません。暗号資産は、必ずしも裏付けとなる資産があるわけではなく、財産的価値を有すると認められた電子データに過ぎないことにご留意ください。
  • 暗号資産の取引を行う際には、以下の注意点にご留意ください。

暗号資産を利用する際の注意点
https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency/04.pdf

  • 暗号資産は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。インターネット上でやりとりされる電子データです。
  • 暗号資産は、価格が変動することがあります。暗号資産の価格が急落し、損をする可能性があります。
  • 暗号資産交換業者(※)は金融庁・財務局への登録が必要です。利用する際は登録を受けた事業者か金融庁・財務局のホームページで確認してください。
    (※)暗号資産と法定通貨の交換や、暗号資産同士の交換を行うサービスを提供する事業者、暗号資産の管理を行う事業者など
  • 暗号資産の取引を行う場合、事業者が金融庁・財務局から行政処分を受けているか(※)を含め、取引内容やリスク(価格変動リスク、サイバーセキュリティリスク等)について、利用しようとする事業者から説明を受け、十分に理解するようにしてください。
    (※)金融庁・財務局が行った行政処分については、こちらをご覧ください。 https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/index.html
  • 暗号資産交換業者の提供するウォレットで暗号資産を管理する際に、パスワードを設定する場合には、IDと同じものや利用者の名前、電話番号、生年月日等の推測が容易なものを避けるほか、他のウェブサイトと同じID・パスワードの組合せを使用しないなどの対策を講じる必要があります。管理する暗号資産が盗まれるおそれがあります。
  • 暗号資産や詐欺的なコインに関する相談が増えています。暗号資産の持つ話題性を利用したり、暗号資産交換業に関する制度改正に便乗したりする詐欺や悪質商法にご注意ください。

取引にあたっての注意事項

  • 取引にあたり手数料が発生することがあります。手数料の詳細については、こちらをご確認ください。
  • 取引ではスプレッドが発生します。スプレッドとは売値(BID)と買値(ASK)の差のことで、レートの変動によって値幅が広がる場合、狭まる場合があります。
  • 暗号資産取引では価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。取引にあたっては、各種約款、契約締結前交付書面やお客さま向けの資料等をよくお読みになり、取引の内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

暗号資産に関するリスクについて

  • 暗号資産は、日本円等の法定通貨とは異なり、国等によりその価値が保証されているものではありません。
  • 暗号資産取引に使用する秘密鍵を失った場合、保有する暗号資産を利用することができず、その価値を失うことがあります。
  • 暗号資産は、ブロックチェーンその他の記録の仕組みが破たんした場合には、その価値が失われることがあります。
  • 暗号資産の価格が変動することによって損失が発生することがあります。
  • 暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り、代価の弁済のために使用することができます。
  • 当社はお客様の資産を当社の資産とは分別して管理おりますが、当社が倒産した場合には、預託された資産を返還することができない可能性があります。
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  • 暗号資産交換業者:登録番号 関東財務局長 第 00019 号
  • 所属する認定資金決済事業者協会:一般社団法人 日本暗号資産取引業協会