マトリクス投資法によるビットコイン テクニカル分析
2020-11-17 13:02[ 中村健太郎 ]
今週も移動平均線や一目均衡表で強い買いシグナルが確認でき、昨年高値を更新。RSIでは売りシグナルであるダイバージェンスが示現しており、一時的な買われすぎの可能性もあるが、引き続き好調な地合いとなりそうだ。
マトリクス投資法によるトータルスコアはプラス4であるため、自己のビットコイン想定投資額の上限の40%をロングポジションにする。なお、前週はプラス+5であったため、すでに50%のロングポジションがあった場合は、10%分ポジションを減らす(利食う)。
【個別ツールごとの分析】
① パターンフォーメーション

短い期間で三角持ち合いを形成。足元ではこの三角持ち合いをブレイクしており、倍返し水準の184万円がターゲットとなる。
中村健太郎 (なかむらけんたろう)
大手総合商社で為替予約・ポジション管理、トレードファイナンス、バックオフィス等、幅広く財務関連業務の経験あり。海外(シンガポール)では、アジア・大洋州地域のコーポレートファイナンスに従事し、2019年10月より現職。