2021年のビットコイン相場に強気な理由、この動きは止められない?

2020-12-14 19:35[ にく

暗号資産(仮想通貨)小噺 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン

週末は栃木にいちご狩りに行ってきました。おそらく今シーズンでオープンしているのはまだ珍しいと思います。その日はオープン初日で結構の人で、途中から予約の無い客は断り始めるほどでした。会計が終わると2-3グループ単位で指定されたビニールハウスまで向かいます。1ハウス辺り5列くらいのいちごが露地栽培されているハウスが20棟ほど並んでいて、中が繋がっています。もうすでに大勢の家族がいちご狩りを始めていて、それを数人の係員で捌いています。我々のグル―プはそのうち7、8、9の3つのハウスをあてがわれ、今から30分食べ放題ですと告げられて開始です。いちご好きの長女は夢中になって食べ始める一方、赤く熟したいちごを探して摘むのは面白いが、食べるのには興味のない長男は、摘んできては小職に渡していきます。

夢中になって食べ始めると、スタート時間を忘れてしまって、係員に尋ねたところ意外な答えが返ってきます。「実は、各お客さんの時間を測っていない、多少オーバーしても構わないから、おなか一杯いちごを食べて帰ってください」なるほど、確かに時間を測ったところでいちごばかりそう長い時間食べ続けられるわけでもないので、お客を管理するのに人件費を割くくらいなら、お腹いっぱい食べてもらって、満足してまた来てくれた方がいいという計算かと、勝手に考え感心しました。ところで、いちご狩りの途中位から姿が見えなかった家内ですが、帰る間際に戻ってきて10番のハウスは赤いイチゴが一杯だったと興奮気味に報告します。いや、我々の割り当ては7、8、9で、そりゃ、まだ誰も食べていない10番は赤いイチゴだらけに決まっています。確かに係員が手薄で個別に管理していないので、誤ったハウスに入っていても本人も係員も気づいていなかったわけです。もう今更食べたイチゴが返ってくるわけでもないので、その場はそそくさと退散することにしました。

時間と言えば、先週の暗号資産市場で驚いたことがありました。米老舗保険会社、マスミューチュアル保険によるBTC購入です。このマスミューチュアルはADV ratingの2020年調査で資産規模約30兆円で世界31位、日本で言えば住友生命と東京海上の間くらいに位置します。その資産規模云々がどうという訳でなく、保険会社が参入してきたことがサプライズでした。即ち、4月のルネッサンス・テクノロジー、5月のポール・チューダー・ジョーンズといったヘッジファンド(HF)界からのBTC購入に相場はいよいよ本格的な機関投資家の参入だと沸き立ちました。それまで個人中心だったこの市場に機関投資家が参入する時に、暗号資産市場は一気に成長すると言われていたからです。ところが機関投資家と言っても様々あります。その機関投資家の中で、HFは比較的小さな分野なのです。

上は世界の運用会社(AM:アセマネ)TOP20(Willis Towers Watson調べ 2019/12/31現在)と世界のヘッジファンドTOP20(Pension and Investments調べ  2020/6/30現在)です。世界第2位のHFルネッサンス・テクノロジーも世界最大のAMブラックロックと比べると運用金額が2桁違います。同じ調査では世界のAMのトップ500の運用総額が104兆ドルに対し、他の調査でHFの運用総額は2兆ドルとなっています(日興リサーチセンター)。HFは時としてレバレッジをかけ為替市場などで猛威を奮ったり、また資産運用も比較的柔軟で小回りが利くのですが、それは比較的規模が小さいことも影響しているのかもしれません。


(日銀調べ 2020/3/31現在)

上は日米欧の金融機関が保有する金融資産額です。日銀のレポートを元にドル円105円、ユーロ円120円で円貨換算しました。預金取扱金融機関(主に銀行)は日米欧合計で8,068兆円、保険・年金基金で5,538兆円、その他の金融機関(AMやHF)は9,680兆円です。銀行や生保が投信を購入する事もありますので、重複もあり得ます。これで、ざっと見ると、日米欧の銀行も含めた機関投資家の運用額はおおよそ2京円で、そのうち半分の1京円がAMとHF。しかしHFはそのうち2%の200兆円で殆どがAMです。即ち、今までは200兆円規模のHFの参加だったが、今回は真ん中で5000兆円規模である保険・年金マネーが購入したからエポックメーキングだった訳です。

すなわち、小回りが利くHFやMicroStrategyのような事業会社の自己資金であれば比較的自由が効きますが、保険や年金など他人のお金を預かって運用する場合はハードルが高くなります。小職のイメージですが投信<生保・年金<銀行という順番で新たなアセットに投資するハードルが高くなる気がしています。従って、HFが参入し始めたからと言って、本格的な機関投資家参入には時間がかかるだろうと考えていました。ところがポール・チューダーから7か月後に全米8位の保険会社がBTCを購入したのです。このスピード感には正直驚きました。小職のイメージでは、日本の投資家が参入するにはあと2年はかかるだろうと思っていましたが、このスピード感ならば来年後半にも参入しても不思議はない、そう考える様になりました。

いちご狩りの後は、長男が大好きな迷路に行くことにしました。有名な忍者村のほぼ隣にあるこの迷路は、国内最大を謳うだけあってかなり骨が折れる代物でした。しかし子供たちは、こうすればすぐだよと言って迷路の下の隙間をくぐって、あっという間に4つのチェックポイントを終えてしまいました。そう言えば、25分以内にクリアすればジュースが貰えたなと思い、とりあえ子供たちにゴールのタイムスタンプを押させ、そのままだと何しに来たか分からなくなるので、家族4人でズル無しでクリアしてみることにしました。これが思った以上に大変で、結局、全チェックポイントをクリアし脱出するのに1時間20分かかりました。子供たちのスタンプ上ではクリアに要した時間は20分、これを提出したらジュースが貰えるところでしたが、ズルはせずにジュースは自分で買うことにしました。

にく

前職は外資系金融機関外国為替営業。国内だけでなく海外を仕事(?)で飛び回る日々を送っていた。自らライオンと称しているが、他の動物に例えられることが多い。 好きなものは東南アジア諸国。趣味は早朝ゴルフ。特技はタイ語。

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