リップルウィークリー リップルCEO、SEC訴訟についてコメント
2021-01-14 17:06[ 松田康生 ]
リップルCEO、SEC訴訟についてコメント
リップル社のガーリングハウスCEOは自身のSNSでSECによるリップル社他の訴追について5つ質問に回答する形式で説明した。①和解に至らなかったことについて、詳細について言及できないと前置きをしながらも、XRPコミュニティが革新を続け、消費者を保護し、秩序ある市場を維持できるように解決を試みてきたし、今後も新政権に対して和解するよう試みるとした。②XRPを上場させるために交換所に費用を払ったかについて、XRPは流動性が高く、95%は米国外で取引されており、リップル社はXRPがどこで上場され、誰が保有しているかコントロールできないとした。③SECに対しては数週間以内に最初の回答を出すとした。④投資家はリップルを信頼しているかについては、多くの株主はそうだが、SECの主張に乗り利益を得ようとするごく一部の動きに失望しているとした。⑤XRPを使用させるために顧客にインセンティブを払ったかについては、ODLの初期導入者にインセンティブを支払ったが、これはPayPalやVISA、MCなども行っている合法的なものだとしている。(1月8日Twitter)
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松田康生 (まつだやすお)
シニアストラテジスト
東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。
短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通
twitterアカウント:@FXcoin_matsuda