ビットコイン(BTC)と金(Gold)の共通点と相違点
2021-01-25 12:34[ しょうたのすけ ]

こんにちは!
先週は東京でも雪が降るほど冷え込みました。受験生はかなり大変だったと思います。緊急事態宣言の延長の可能性等、まだコロナ収束の兆しは見えませんが、ピーク時と比べて1日当たりの感染者数は減少してきました。早く外で活動したいですがまだまだ油断はできませんね。
さて、本題に入りましょう!
先週のBTCも売りの圧力が強くジリジリと値段を下げる1週間となりました。
BTC相場は360万円台で開始し、その後ゆっくりと上昇し393万円台まで上昇しました。週後半は軟調な展開となり金曜日には1月4日以来の300万円台割れとなる298万円台の週安値をつけました。
ETH相場は124千円台で開始し、上値追いの展開となり、火曜日に149千円台へと高値を更新しました。しかしその後の買いが続かず週後半は急落し、金曜日には106千円台の週安値となる乱高下となりました。
XRP相場は28円台で開始し、火曜日に33円台の週高値をつけましたが、こちらも他のコイン同様に反落、金曜日には24円台を付ける場面もありました。
先週の僕自身の取引としては、あまりパッとしませんでした。というのもここ最近僕の取引の指標として、時間足の一目均衡表の雲抜けをするかしないかを使い値動きを判断していました。しかし、先週の動きは雲とは全く関係のないところで値段が大きく動いたため、仕込むタイミングや値段を全く読み取れませんでした。その結果、理由もなく下がって上がりそうだから買うという売買だけになり、収支もほとんど±0でした。ただ、基本ポジションはフラットだったため下落相場に巻き込まれずに済んだので、それは良かったです。
今週はもう一度チャートを注視しながら、310万円に買いオーダーを置いて下落に備えたいと思います。
ここからは今週の気になったニュースです。
「世界最大の資産運用ブラックロック、ビットコインデリバティブへの参入準備か」
(Cointelegraph 1/21)内容は以下の通りです。
- 世界最大の資産運用会社のブラックロックがBTCデリバティブへの参入を準備していることがわかった。
- これは同社がSECに提出した目論見書から判明。
- 同社は暗号資産業界の経験をもつブロックチェーン担当者の求人を出していることが分かっている。
世界最大の資産運用会社であるブラックロックが2つのファンドを通じてビットコインの先物を運用する準備をすすめていることがわかりました。これは証券取引委員会(SEC)に提出された目論見書によって、判明したもので、” 一つ、または複数の証券や商品(金や原油)、通貨(ビットコインを含む)、金利、信用、指数(S&P500やプライムレート)から価値が生じる金融商品”とのことです。
同社のCEOであるラリー・フィンク氏は昨年12月のCNBCでのインタビューで「ビットコインはまだまだ小さな市場で、これから多くの人々の関心や想像を惹きつける。」と前向きに発言していたことが、早くも現実になりました。BTC市場にとっても大きな好材料になったと考えられます。
「長期保有されている仮想通貨ビットコインが増加、過去1か月で27万BTC」
(Cointelegraph 1/21)しょうたのすけ
都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり