VISAがビットコイン関連の新事業
2021-02-09 15:31[ しょうたのすけ ]

こんにちは!
2月になり少し暖かくなった気がします。2月は節分にバレンタインと様々なイベントがありますが、今年は例年と異なり手作りのチョコは大丈夫なのか等の憶測が飛び交っています。東京の感染者数の推移やオリンピック開催の可否等の重要なニュースも多くあり、最近は頻繁にニュースを見るようになりました。僕自身はiPad Airを購入して心機一転したのでまだまだ自粛生活を続けられそうです(笑)。
さて、本題に入りましょう!
先週は多くのコインが上昇した週となりました。
BTC相場は348万円台でスタートし、その後堅調な展開が続き、日曜日に430万円台の週高値をつけました。
ETH相場は137千円台でスタートし、こちらは金曜日に185千円へと過去最高値を更新する力強さを見せました。
XRP相場は46円台でスタートし、2月1日22:30pmに向けてBUY&HOLDするようにTelegramで呼びかけられたパンプ・アンド・ダンプと見られる動きから急騰、74円台の週高値をつけました。高値をつけた直後は利食いとみられる売りが入り相場は急落。31円台の週安値をつけました。
僕自身の取引は今週もあまりパッとしませんでした。
先週の上昇から調整が入ると考え、330万円付近でBTCの押し目買い注文を置いていたのですが、相場はそこまで下押しせず、結果的に今回の上昇ではポジションをつくれませんでした。
チャートを見ていると、どのタイミングで相場が大きく動くのかが分かるような気がしてきたのですが、上昇/下落がどの水準までいくのかが予測できません。もっと勉強しなくてはと再認識しました。
チャートを見ながら取引するので大きなニュースで相場が動く際の対応の遅さが最近は際立っています。XRPの不自然な上昇に安易に乗っからずに損失を出さなかったことは良かったと思います。
ここからは今週の気になったニュースです!
「決済大手VISA、銀行のビットコイン売買サービス提供を可能にする新事業を発表」
(Coinpost Coindesk 2/3)内容は以下の通りです。
・VISA社が銀行がデジタル資産の売買を行える仕組みを整備する新事業を発表。
・機関投資家向けにデジタル資産のカストディを提供するAnchorageと提携。
・BTC以外のアルトコインやステーブルコインへの対応も準備中。
決済会社世界最大手の米VISA社が、銀行がビットコイン等のデジタル資産の売買サービスを提供できる仕組みを整備するための事業を準備していると公表しました。当該事業はアメリカで機関投資家向けにデジタル資産のカストディサービスを提供しているAnchorage(アンカレッジ)と提携することで実現しました。
現在はビットコインでのサービス提供の検証を行っていますが、順を追って他のアルトコインにも対応する予定とのことです。VISA社はこれまで暗号資産を取り扱う35の金融機関と提携を結んでいますが、銀行に暗号資産のサービスを提供するのは初めてになります。
今週のBTC相場を底上げした原因のひとつがこのニュースではないかと見ています。VISA社はCoindeskの取材によると銀行と暗号資産の橋渡し役になることに非常に意欲的であることが伺えます。
個人的にこのニュースの背景にはPayPalの暗号資産市場への参入があると考えています。今までは「キャッシュレス」は現金以外の方法で支払いを行うことを指していましたが、次第にスマホ1台で完結することを指すようになってくる気がします。カード発行ブランドであるVISA社が暗号資産のサービスを手掛けていることに時代の流れを感じます。競合であるMasterはどのような対抗策を打ってくるか非常に気になりますが、しばらくは銀行と暗号資産の橋渡し役の取り合いが続く気がします。
「仮想通貨DOGE急騰 イーロン・マスク砲、再び」
しょうたのすけ
都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり