暗号資産の持続は金融当局のスタンスがカギ
2021-03-08 14:41[ しょうたのすけ ]

こんにちは!
東京では緊急事態宣言の解除が延長され、宣言解除に向けた具体的な指標として1週間平均で140人以下の新規感染者数という数値が示されました。個人的には、前回の緊急事態宣言時より外出している人が多くいるように見受けられる中で、この数値目標を達成できるのか微妙だと思いますが、もう少し辛抱強く解除を待ちたいと思います!
さて、本題に入りましょう!
BTC相場は474万円台でスタートし一時458万円台の週安値まで下押ししたものの、その後は下値を切り上げる展開となり、560万円台を回復しました。週末は550万円前後での取引となっています。
ETH相場は140千円台でスタートし堅調に推移。週末には180千円台を回復しています。
XRP相場は43円台でスタートし、週高値で53円台、週安値で42円台を記録し、他の通貨と比べて動きが非常に小さい週となりました。
僕自身の取引は、ポジションの変動はありませんでした。先週の550万円と490万円の買い下がりでトータル収支がマイナスになってしまった件は、530万円前後を推移してくれたことで±0となり、精神的には非常に楽でした。ただ、今の相場では売り抜けるタイミングが非常に難しいと思っています。来週もあまり相場に向き合う時間が取れなさそうなため、心理的節目となりうる550万と600万で売り注文を入れて、様子見したいと思います。
ここからは今週の気になったニュースです!
「ゴールドマンサックス、ビットコイン先物取引を再開へ=報道」
(Coinpost・REUTERS 3/2)内容は以下の通りです。
・ゴールドマンサックスがBTC先物取引の再開を計画。
・再開予定時期は3月の中旬。BTCを対象としたトレーディングデスク。
・需要が多い現物は取り扱わず、当面の間は先物取引のみを提供予定。
米大手金融機関であるゴールドマンサックスが、BTC先物取引の提供再開を計画しているとREUTERSが報じました。同社は2018年にBTCのトレーディングデスクを立ち上げていましたが、その後に中止した経緯があります。今回の報道によると先物取引のトレーディングデスク再開は3月中旬頃を予定しており、再開後も当面の間は先物取引のみを提供する予定とのことです。
先月はドイツ銀行による暗号資産カストディとブローカー業務の検討が報じられましたが、最近は各国大手の金融機関やその子会社が暗号資産市場に参入しています。今後はカストディやデリバティブ等のサービスも多種多様になると考えられます。一方で、日本国内の金融機関はまだ暗号資産に対して消極的な姿勢が続いているようで、大変残念に思います。
「次はネットフリックスがビットコインを購入する ティム・ドレイパー氏」
しょうたのすけ
都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり