ビットコインを持つ投資家と持たない投資家で投資成績に差
2021-03-15 11:39[ しょうたのすけ ]
先週はコロナの新規感染者数が微増の傾向にあると報道されており、東京の緊急事態宣言はいつになったら解除されるのかと不安に思いました。春になり桜が見ごろを迎えそうですが、去年に引き続き今年もお花見等は厳しそうです。もうしばらく自粛生活を続けようと思います。
さて、本題に入りましょう!
BTC相場は543万円台でスタートし、一貫して右肩上がりに上昇を続け、史上最高値である674万円台を記録しました。
ETH相場は180千円台でスタートし、週前半は対BTCでも堅調に推移していましたが、週後半はBTC/JPYの上昇に牽引される形で上昇を続け、週高値で211千円台を記録しました。ただし、2月20日につけた過去最高値の215千円台を前に上値が重くなっています。
XRP相場は50円台でスタートし、週高値で53円台、週安値で46円台で、先週に引き続き他の通貨と比べて動きが小さい週となりました。
僕自身の取引は、注文していた550万円と600万円の売りが約定し、利食いに成功した形となりました。押し目買いに成功し、しっかりと売り抜けできたので満足していますが、もう少し高値で売ることができたと、少し反省もしています。
これからの展開ですが、6万ドルを突破したにもかかわらず大きく上昇しなかったことから、一度調整が入ると考えています。そのため650万円を基準で考え、確実に購入するために少し高めの値段で1割の590万円と2割の525万円で注文を設定しました。また前回の反省を踏まえ、2割の押し目買いの注文を多めにしています。不安定な相場が続くため、しばらくは似たような売買のスタイルが続きそうです。
ここからは今週の気になったニュースです!
香港上場の中国企業、ビットコインとイーサリアムを購入 43億円相当
(Coinpost 3/7)内容は以下の通りです。
- 香港証券取引所に上場している中国企業のMeituが資産として暗号資産を購入。
- BTCを2210万米ドル、ETHを1790万米ドル分購入したと発表。
- 中国の上場企業が資産としてETHを購入した最初の事例となる。
香港証券取引所に上場している、中国でPCやスマホの編集・加工アプリのサービスを提供しているMeituが財務資産を利用して、BTCとETHを購入したことを発表しました。購入量はBTCが2210万米ドル、ETHが1790米ドルにのぼり、非暗号資産関連業者でETHを資産に組み込んだ最初の企業となりました。また、中国登記の上場企業が暗号資産を購入する初の事例にもなりました。
今回のニュースを受け個人的には、中国マネーが大量に市場に流れてくる前兆になりうるか判断が難しいと思いました。中国が暗号資産取引に規制をかける理由として国内資金の流出や、通貨覇権争い等が絡んでいるといわれています。もしそうだとすれば、中国政府がこれから暗号資産を全面的に容認するということはかなり考えにくいと思っていますが、今回初めて企業規模での事例ができたことにより、緩和の方向に向かう可能性も考えられます。今週の大幅な相場の規制緩和を見越してのことかもしれません。
しょうたのすけ
都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり