ウィルスを隔離せよ!

2018-11-12 20:12[ にく

仮想通貨小噺

水曜日に3歳の息子が熱を出して幼稚園を早退しました。翌木曜日には熱が下がって幼稚園に行くも、食欲がないと夕食を食べなかったそうで、小職の夕飯を分けると戻してしまいました。金曜日も至って元気でしたが、食事はほとんど採れず、また戻す始末。聞くと熱を出した日にお医者に行ったが特に問題ないと診察されたようで、土曜日は予定を変更してすぐ近くの小児科に連れて行くことにしました。例の子供が騒いでも大丈夫なように車で郊外に行くという方針も今週はお休みです。下の子も連れて行ったのですが、予防注射のイメージがあるのか小さい子供は病院に行きたがらないと聞いていましたが、ここまで嫌がるものかという程嫌がり、結局、徒歩2分のお医者に行くのに30分以上かかりました。下の娘は小職と二人で近くのスーパーに行き、母親が恋しくなった頃合いを見計らいママに会いに行こうと誘い、息子にはおもちゃを買ってあげることで折り合いをつけました。

診察室に行くとお医者さんは軽い風邪か何かかと不思議がりましたが、口の中をチェックしていたので家内が咄嗟に口内炎が出来ていると報告すると、ああ、それなら軽い手足口病かもねと診断、何でもプール病などと並んで子供がかかる3大夏風邪と呼ばれ、本来は夏場に流行する様です。原因ウィルスが複数あるので稀に大人にも感染することもあるそうです。ただ、息子の場合は手足に発疹も出ておらず症状は軽いので、放っておいたら治るでしょうと、発疹が出た際の塗り薬をもらい戻ってきました。家で少し休憩した後、息子と約束したおもちゃを買いに近くのショッピングセンターへ向かいます。おもちゃを買った後、娘のコートを見に行こうと思ったのですが、まあ、この2人がじっとしていません。片方を捕まえると、もう片方がどこかに行ってしまい、全く選んでいられません。結局、キッズコーナーで二人を捕まえると、ねだられてアイスを食べさせることになりました。子供は食べるのが遅いのでコーン型のアイスの場合、すぐに溶けてきてしまいます。面白いのが二人の食べ方でお兄ちゃんの方は溶けたアイスが手につくのを嫌がりすぐ家内に渡してしまいます。一方、1歳の妹の方は服が汚れようが手につこうがお構いなしで最後までアイスを手放しません。最後はコーンの下からもアイスが流れ出し全身アイスまみれで着替えを余儀なくされます。小職が娘の対応に追われていると、案の定、息子のアイスを家内が食べていました・・・小職「あれ、そのアイス食べて大丈夫なの?」家内「・・・もう、手遅れよ」・・・因みに手足口病ウィルスの潜伏期間は3-5日間だそうです。

一般的に手足口病のウィルスは大したことはないそうですが、今の世の中、同じウィルスでもコンピューターウィルスの方が怖いケースが多々あります。NHKによればコインチェック事件では偽名でのメールやり取りで半年かけて社員を信用させて、添付ファイルを開けた途端にウィルスに感染、ホットウォレット上に保管していた秘密鍵を盗まれ大量の流出事件となりました。9月にはZaifでも流出事件が発生しました。こうした状況を受けて、認定団体となった日本仮想通貨交換業協会は自主規制の中でいくつかの対策を打ち出しています。

主には情報の安全管理に関する規則およびシステムリスク管理に関する規則で仮想通貨の保管、暗号かぎの管理、利用、漏えい時の対応、セキュリティー監査や入口・内部・出口対策など多段階のサイバーセキュリティー対策を組み合わせた多層防御が求められています。また、利用者保護の観点から、ホットウォレットに保管する仮想通貨の上限を預かり資産の20%とし、喪失リスクを評価した上で見合った額を自己保有分の仮想通貨をコールドウォレットに保管するか、銀行預金などで保有するか、保険契約などを結ぶことなどが求められています。

この様に2度の大きなハッキング事件を経て、日本のハッキング対策及び顧客保護対策はおそらくは世界でも最高水準にあると思われます。もちろん、ルールがあっても守られなければ意味がありませんが、同協会は定款で会員に対する調査・指導・勧告および過怠金や会員権利の停止・制限・除名する権限を持っています。交換業が登録制である日本で、認定団体を除名されれば事実上、交換業を運営することは困難になるでしょう。証券会社が日証協に逆らえないことと同じ理屈です。

因みに、うっかりウィルスメールを開けてしまった場合の最も有効な初動はLANケーブルを抜くことだそうです。ハッカーはウィルスに感染したPCを遠隔操作して機密情報を盗み取ったり、新たな操作をするので、感染した、もしくは感染の恐れがあるPCをオフラインにしてしまえば被害の拡大を防げるそうです。社会人になって病欠したのは1度だけと、丈夫が取り柄の小職ですが、以前、周りの退職などでどうしても休めない時に家族中が次々にインフルエンザにかかった際は、1週間外食で通したことがありました。そもそも家事どころでないという事もありましたが、ウィルスの宿主は隔離するに限ります。まあ、その時の状況を振り返ると、隔離されていたのは小職の方かもしれませんが・・・

にく

前職は外資系金融機関外国為替営業。国内だけでなく海外を仕事(?)で飛び回る日々を送っていた。自らライオンと称しているが、他の動物に例えられることが多い。 好きなものは東南アジア諸国。趣味は早朝ゴルフ。特技はタイ語。

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