エルサルバドルでビットコイン反対派がATMを破壊
2021-09-21 11:26[ しょうたのすけ ]

こんにちは!
ここ最近東京ではコロナの新規感染者数が減り、9月末の緊急事態宣言の解除に少しずつ近づいている気がします。個人的には飲食店の営業時間が20時までだと、バイトの後にご飯を食べる場所が無く少し不便だと感じていました。早く通常の生活に戻って欲しいです。
さて、本題に入りましょう!
BTC相場は503万円台でスタート、開始してすぐの月曜日の夜に大きく価格が上下して、514万円まで上昇した後に、週安値の475万円を記録しました。その後は木曜日までゆっくりと上昇して520万円台で推移、週末はさらに値段を上げて530万円前後で推移しています。
ETH相場は375千円台でスタート、開始してすぐは350千円台まで下落しましたが、その後はBTCと同様に夜に大きく価格が上下して、371千円まで上昇した後に、週安値の344千円を記録しました。その後は木曜日までゆっくりと上昇し、週高値の402千円を記録、週末はBTCとは対照的に少し値段を下げて380千円台で推移しています。
XRP相場は120円台でスタート、こちらもBTCやETHと同様に月曜日の夜に価格が約5%上下して118円~週安値の112円を記録しました。その後は木曜日までゆっくりと上昇して週高値で123円を記録、週末は118円前後で推移しています。
僕自身の取引は、押し目買いを狙った結果ポジションの変動はありませんでした。
先々週の上昇から大きな反発は無かったため、どこかで下落するタイミングが来ると思っていましたが、想像以上に下値が堅くポジションを作れませんでした。理由としてはマイクロストラテジー社の買い増しや、モルガンスタンレーの暗号資産リサーチチームの発足等が追い風になったと考えています。
今後の取引は、欲を出して45,000ドルラインを狙いすぎたため、475万円と500万円前後でうまく拾えればと思います。
ここからは今週の気になったニュースです!
「エルサルバドルでデモ ビットコインATM破壊される」
(Cointelegraph 9/16)内容は以下の通りです。
・エルサルバドルで仮想通貨ATMが燃える様子を撮影した動画がSNSで拡散される。
・実行者は「Popular Resistance and Rebellion Block」と呼ばれる抗議団体。
・襲撃を受けて市の職員が一時的に該当地域から撤退。
エルサルバドルの首都サンサルバドルでビットコインATMが破壊されて燃え上がる様子の動画がSNSに投稿され、拡散されました。破壊されたATMには反BTCのロゴや「民主主義は売り物ではない」との抗議者によるものと思われるメッセージが書かれていました。襲撃を受けたサンサルバドルのマリオ市長は、一時的に市の職員を避難させました。
法律改正によりビットコインが法定通貨として認められてから、ポジティブな報道ばかり取り上げてきましたが、実情は否定的な意見も多いようです。
そもそもエルサルバドルの治安は世界でもワーストレベルと言われており、殺人発生率は人口10万人に対して約100人で世界一位の発生率を記録したこともあります。
ATMの中にビットコインが現物として存在していると思いこみ、強盗を企てて破壊したのか、ビットコインの法定通貨化に反対して破壊したのかは不明ですが、先週のアメリカでの調査と同様に、ビットコインの普及に強く反対している層はどこの国にも一定数います。大切なのは、極端な導入ではなく、既存の金融エコシステムとどのように調和して、1つの選択肢として健全に利用できるかどうかだと思います。
エルサルバドルが今後どのように対応していくか注目したいです。
「決済大手PayPal、英国で仮想通貨売買サービスを提供開始」
(Coinpost 9/17)しょうたのすけ
都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり