マトリクス投資法によるビットコイン テクニカル分析
2022-02-15 13:00[ 地口優 ]
各ツールでまちまちの評価となっているため、今週はゴールデンクロスがダマシか否かの判断を含め、方向感を見極めたい。
マトリクス投資法によるトータルスコアはプラスマイナス0であるため、自己のビットコインのポジションをスクエアにする。
【個別ツールごとの分析】
① パターンフォーメーション

Dec27高値(52,079ドル)とJan24安値(32,991ドル)のフィボナッチ・リトレイスメント(61.8%)水準(44,787ドル)近辺で反落し、目先ではJan24安値とFeb高値(45,484ドル)の半値押し水準(39,238ドル)をトライ中。
② 移動平均線

ゴールデンクロスを形成し相場が上向きに転じつつあるが、9日移動平均線が横向き気味でダマシの可能性もあるため、要注意。
③ 一目均衡表

転換線が基準線を明確に上抜け、これまでの弱気相場を後押しした“三役逆転”は解消。しかし、足元では雲の下限がレジスタンスとして機能しており、当面は上値が重い展開が見込まれる。
④ ボリンジャーバンド

バンドの形状が右肩上がりの平行となっており、本格的な上昇トレンド入りを示唆か。
⑤ RSI

足元では58.0とニュートラル水準にあり、明確な方向感は出ていない。
【まとめ】
< チャートポイント >
< 個別ツール >

< 総 合 >

地口優 (ちぐちゆう)
営業推進部
2021年4月入社。