2018.12.12【CFTC、イーサリアム関連情報を求める】

2018-12-12 08:14[ 松田康生

Daily Report 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン イーサリアム リップル ビットコインキャッシュ


通貨 BTC XRP ETH BCH* LTC
価格 381,489 34.3 10,200 11,642 2,732
前日比 ▼0.6% +0.1% ▼1.6% ▼3.6% ▼2.5%

BTC:ビットコイン ETH:イーサリアム XRP:リップル BCH:ビットコインキャッシュ LTC:ライトコイン*BCH価格はBCH ABCを使用

Review

ノボグラッツ氏、トーンダウン

昨日のBTC相場は、安値圏での揉み合い。FBの人材募集、SEC委員長のICOは有効な資金調達との発言、ABC訴訟とSVは無関係とするCCNの報道などもあり下げ止まりを見せたBTC相場だが、一部で乱高下を予想する声もあった国内最大手のbitFlyerのメンテに関しては無風で乗り越えたが、その後は上値の重い展開。先週、年末8800-9000ドル、来年1Qには2万ドル超えとしていた元GSのノボグラッツ氏のBloombergのインタビューがそれほどブルで無かったこともあり38万円割れ、イーサリアム関連のコンセンシスのリストラが伝わると更に値を下げたが、CFTCがイーサリアム関連情報提供を呼び掛けると、前向きな動きとして若干値を戻している。

Outlook

売られ過ぎとの声相次ぐが

本日のBTC相場は、安値圏での揉み合い、下値を固める展開を予想する。昨日のCoinpostではネットワークバリューからBTCやETHを売られ過ぎとするHFマネージャーのブログを紹介した。Coindeskではテクニカル面からBTCを売られ過ぎとされた。売り材料が一巡したのに相場がなぜ相場は反転しないのか、やや疑問に思っているというのが相場の総意ではないだろうか。クリプト・ブルの代表格、ノボグラッツ氏のトーンダウンもそうした雰囲気を表している。リップルCEOは情報公開と透明性が重要としたが、信用は失うのは早いが回復には時間がかかるという事か。暫くは、この水準での底固めが続くか。

FXcoin Daily Report 2018.12.12.pdf

 

松田康生 (まつだやすお)

シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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