2019.3.20【GMOアンケートで1番人気はXRP】

2019-03-20 08:24[ 松田康生

Daily Report 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン ビットコインキャッシュ


通貨 BTC ETH XRP LTC BCH*
価格 442,383 15,583 35.5 6,697 17,956
前日比 +0.1% +0.2% +1.1% ▼0.4% ▼0.3%



Review

Binanceトークンセール第3弾

昨日のBTC相場は高値圏での揉み合い。先週の43万円から44万円台へ1万円強レンジを切り上げた形。コインチェックがBCH保有者に向けてBSVを日本円で払い出すとの発表でBTCも若干上昇するも、既にBCHは十分に上昇していたことからBTCの上値を重くなり、CoindeskのBakkt承認が後ずれという記事もあり値を下げると、手がかり難の中44万円近辺での取引が続いた。GMOコインが利用者1万人へのアンケートで今年最も期待する通貨で5割以上の得票でXRPが1位になるとXRPが上昇、BTCも若干連れ高となり、注目のBinanceのトークンセール第3弾も17分で完売するなど活況を呈すと再び上値トライも、自称サトシのクレイグ・ライト氏が100件以上の特許を提出していることが判明、パテント・トロールではないかとの懸念で相場の上値を重くした。

Outlook

中国からの買いの指摘

本日のBTC相場も底堅い展開を予想する。このところ仮想通貨市場は出来高の回復もあり若干活況を呈しているが、その背景に関しては見方が分かれている。アルトコインの時代と指摘する向きもあるが、BTCのドミナンツは未だ5割をキープしており、また昨日の話題のIEOは4百万ドルにしか過ぎない。ベネズエラからの買いも規模は小さい。そうした中、中国からの買いが増えていると同国メディア8BTCが報じた。同じ記事では四川省の雨季による電気料金低下でマイナーの活動が活発化するとの観測もあり、注目したい。

FXcoin Daily Report 2019.03.20.pdf


 




松田康生 (まつだやすお)

シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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