2019.3.25【XRPが証券かの判断は2020年末以降か】

2019-03-25 08:32[ 松田康生

Daily Report 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン リップル ビットコインキャッシュ


通貨 BTC ETH XRP LTC BCH*
価格 435,317 15,025 33.9 6,583 18,159
先週金曜日対比 ▼1.3% ▼1.1% ▼2.1% +0.2% +5.8%


Review

値幅狭い

週末のBTC相場は狭いレンジでの取引。若干、上値の重い展開となったが、週末を通して値幅は1万円にも満たなかった。EUが英国の6月末までの離脱期限延期を却下、4月12日までに方針を固める様、最後通告に近い判断を下したとの報に若干値を戻すも44万円台で値を重くすると、6%の付利で話題となったBlockFiにBTCを預けたい投資家が殺到、金利を引き下げた事、BitwiseがSECに規制されていない交換所の出来高を疑問視したレポートをSECに提出した事などもあり上値を重くするも昨年後半の相場下落を言い当てたBitMEXのアーサーヘイズCEOが年末1万ドル回復を予想、BitMain社にポジティブなニュースが続いたBCHが上昇、またBNBなど交換所のトークンも値上がりし、下値をサポートした。

Outlook

売りをこなす時間

本日のBTC相場は底堅い展開を予想する。4000ドルを巡っての攻防が続いているが、高水準の出来高を維持しており、市場の雰囲気は改善している。アーサーヘイズも指摘する通り、今年の相場はそんなに乱高下するものでは無く、この水準で着実に売りをこなしているものと考えている。送金大手WESTERN UNIONがステラ陣営のThunesとの提携が発表され、また集団訴訟が少なくとも2020年末までかかるとの報道もありXRPの上値が重いが、WU社はリップル社ともテストを重ねており両天秤にかけた形であり、過度に悲観する必要は無いか。

FXcoin Daily Report 2019.03.25.pdf

松田康生 (まつだやすお)

シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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