マトリクス投資法によるテクニカル分析

2019-04-08 11:10[ 大西知生

大西知生のテクニカル分析 仮想通貨 暗号資産

< 要 旨 >
相場は35万円前後でダブルボトムを形成し、反発局面にある。目先的には”60万円台のレジスタンス”が上値のカベになるが、下値は46万台で底堅くなると予想される。向こう1カ月は46-60万円のレンジ推移となろうが、半年以上の中長期的スパンでは106万円台がターゲット。

【個別ツールごとの分析】

1.パターンフォーメーション



352,967円と348,364円を底とするダブルボトムを示現し急反発なっている。一方で昨年2月から11月までの9カ月間維持されていた”60万円台のサポート”が今回はレジスタンスとして機能したため595,142円でいったん上値を押さえられている。反落があるとすればネックラインの46万円前後となろう。

2. 移動平均線



ゴールデンクロスを示現したままの状態であるため、買いシグナルが続いている。
ただし、21日移動平均線との乖離率が20%を越えているため、いったん下押し調整となりやすい。

3.一目均衡表



相場の方向性を示す基準線が2月以降大勢において上向きであるため、上昇志向が強い。下押しがあったとしても40万円台の”雲”ではサポートされよう。


4.ボリンジャーバンド




バンド幅が拡大傾向を示しておりさらなる上値余地がある。Upperバンドが下向きとなるまで、強気姿勢継続。

5.RSI



93.4で極端な買われすぎ水準。相場が過熱しているため、いったん下押し調整の可能性が高い。

【 まとめ 】






大西知生 (おおにしともお)

FXcoin株式会社 代表取締役社長

慶應義塾⼤学経済学部  東京銀⾏(本部、フランクフルト支店)、ドレスナー銀⾏、JP モルガン銀⾏、モルガンスタンレー証券、ドイツ銀⾏グループを経て、2018 年1 ⽉より現職。2017 年まで東京外国為替市場委員会副議⻑、同Code of Conduct ⼩委員会委員⻑。 「J-MONEY」誌において2017 年テクニカル分析ディーラー・ランキング第1 位。 著書に「FX 取引の王道 − 外貨資産運⽤のセオリー」(⽇本経済出版社) 経済学博士

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