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仮想通貨市場に懐かしいバブルの香り?

2019-04-08 19:21[ にく

仮想通貨小噺 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン ライトコイン リップル

週末は泊りがけで富士山2合目にあるグリンパという遊園地に行って来ました。当初は3月中に最後の雪遊びとアイススケートに行くつもりだったのですが、身内の不幸で直前でキャンセルになったのですが、日程変更は1回限り無料という事だったので、取り敢えず延期していたものです。この宿泊というのが特徴的で、以前、相模湖で泊まったのと同じ経営で、キャンプ場とロッジなどが併設されていて、今回もトレーラーハウスに宿泊、トイレもシャワーも完備のなんちゃってアウトドア経験でした。行ってみて気付いたのですが、このコテージなどがある場所は、かつてバンディと呼ばれたゴルフ場で、距離は短いのですが、夏場が涼しくて以前はよく利用していました。場所柄、冬季閉鎖期間が長く、大分前に閉鎖のお知らせが来て寂しい気がしていましたが、今回訪れて見るとトレーラーハウスやキャンプサイトが沢山並んでいて、そこかしこでバーベキューの煙が立ち、まあ、立派に再出発を図っている姿に感慨深いものがありました。我々が泊ったのは全体的に打ち上げになっていた1番ホール辺りで、子供たちとボール遊びをしていた比較的平らな場所は、今思えばレディースティーがあった辺りでした。遊園地にはシルバニア・ファミリー・ヴィレッジも併設しており、予約は取りにくいが実際に泊まれるシルバニア・ファミリーのコテージもあります。

その遊園地はかつて日本ランドと呼ばれていて、件のゴルフ場に行く際に入口の前を通っていたのでよく覚えていますが、中に入るのは今回が初めてです。乗り物は小さな子供用が中心で、同じく幼児用のアスレチックが充実しています。上の息子は中でも水上のカッパ道場が気に入って何回も2日で5回以上は挑戦していました。立体アスレチックの忍者道場もお気に入りの様です。また、大きな屋内遊技場もあってプラレールやメルちゃんのおもちゃで遊び放題で、もちろんシルバニア・ファミリーでも遊べます。更に奥の長い階段を上ると、ウルトラマンをテーマにした遊園地に辿り着きます。正確にはM78星雲に到着する感じでしょうか。平成生まれの甥っ子が小学生高学年になってもウルトラマンも見続けていた事もあって、我が家では子供たちにウルトラマンシリーズを見せていなかったので、反応はいま一つです。下の娘に至っては怪獣を見て、この動物はなんていうのか聞いてきます。ただ、子供たちにウルトラマンを見せていない理由はもう一つあります。昭和生まれの小職にとってウルトラマンとは初代からレオまでで、ウルトラマン80でさえ違和感を覚えます。すなわち一部血縁関係は無いもののウルトラ兄弟でなければ認めたくないのです。更に。ティガやコスモス、現在放映中のオーガなど、赤くも無くてM78星雲出身でもないのにウルトラマンってどういうことだ?仮面ライダーは今でもバイクに乗っているぞ、という気持ちが強いせいなのかもしれません。お土産屋にはバルタン星人やレッドキングや宿敵ゼットン、更には悲しい怪人ジャミラなどのここでしか買えなさそうなレアグッズが並んでいます。子供たちがあまり興味を見せない中、大人の自分が買う訳にはいかないと、懐かしい気持ちをぐっと堪えました。教育上の配慮です。

懐かしいといえば、このところの仮想通貨市場の活性化に懐かしさを覚えるとの声も耳にします。仮想通貨市場はボラティリティーが高すぎると非難されることもありましたが、やはり動いてこその相場です。Googleなどでも仮想通貨関連の検索数が伸びている様です。弊社の年間予想では、BTC相場は今年全体的に上昇するが、期待先行で買われては反落し、その上昇スピードは緩慢なものという予想ですが、一足飛びに更なる上昇に期待する向きもいるでしょう。弊社大西のテクニカル分析でも当面は46-60万円のレンジ推移と予想していますが、中長期的に60-70万円のレジスタンスを抜ければ106万円がターゲットとなるとしています。昨年後半の下落を的中させたBitMEXのアーサー・ヘイズCEOは年末までに1万ドルを回復するとし、またBTCブルで有名なアナリスト、トム・リー氏はBTCの適正価格は1万4千ドルとしています。そうなると、また2017年の様なバブル相場が到来するのかが気になってきます。そこで各アセットのバブルのピークから、そのピークを超えるまでにかかる時間を調べてみました。

まず、長いもので銀座の交差点の土地です。鳩居堂前と言ってもピンとこないかもしれませんが、令和という書がTVで中継されていたのを覚えていらっしゃるかもしれません。この土地がバブル期のピークを超えるのに25年かかりました。勿論、地方やリゾートで当時の価格に戻りそうもない不動産は沢山ありますが、銀座の土地の様に需要が無くなりそうにないものは、時間はかかりますがいずれ更新されるようです。オリンピックに向けた新たな訪日バブルだと感じる方もいるでしょう。次に東証です。日経平均のピークは4万円ですから、まだ半分くらいしか戻っていないのではと思われるかもしれませんが、実は日経平均採用株の変更もありますし、日本株は一時、株式分割や時価発行増資によって希薄化に苛まれていましたから、当時との比較は時価総額ですべきで、こちらも25年かけて何とかプラスに戻しています。郵政など民営化の影響も多々あると思いますが、一方で東証の時価総額は日本株式会社の価格であり、投資マインドを図るという意味ではそのままでもいい気がします。

次に長かったのがナスダック、昨年の仮想通貨市場の崩壊をITバブルに例える論調も目にしますが、これは元の値段を上回るのに15年を費やしました。あまりメジャーではありませんが、理由はともあれ日本国債もある意味バブル真っ最中とされています。こちらも2003年の6月に10年債で0.43%という史上最高値(最低金利)を記録してから一気に1.4%近くまで急騰、その後も2%まで金利上昇は止まらず、各金融機関は多いところで兆円規模の損失を被りました。いわゆるVaRショックです。色々と事情はありますが、これは11年で更新しています。バブルのピークから次のバブルへの時間が投資家の慎重さだとするならば、不動産や日本株投資家や米IT株投資家より、日本の金融機関の国債投資家が一番忘れっぽいのかもしれません。因みに2015年にバブル崩壊をさせたばかりの上海株はまだ元へは戻っていません。

そこで仮想通貨を見て見ると、流石に足が速いというのか、忘れっぽいというのか、仮想通貨市場では2013年のバブルからその水準を上回るのに3-4年しか要していません。これを長いと見るか、短いと見るかはそれぞれでしょうが、2017年12月のピークから1年ちょっとしか経過していないのに、次のバブルを期待するのは少しムシが良すぎる気もします。ただ、どのような事態にも対応できる心構えだけはしておきたいと思います。

ところで、今回のトレーラーロッジでの宿泊ですが、問題があって、キャンプサイトに簡単な売店がある他は近くのコンビニまで有料道路を通って15分かかり、門限も10時なので、必要なものを予め準備する必要があるのです。その状況を家内は意識しておらず、途中のサービスエリアで念のため購入した2リットルのお茶が役に立ちました。バーベキューでは、子供たちが食べる焼きそばを小職が焦がしてしまったのですが、これも念のため購入しておいたカップラーメンが役に立ちました。こんな感じですから、サイトに共同浴場があるのですが、おそらくアメニティー類は期待できません。そこで車をフロントに停めて家内にタオルを買いに行って貰いました。家から持参すればよかったのですが、やむをえません。で、お風呂に到着して、、、なんとタオルを1枚しか買っていないでは無いですか。何でも1枚800円もしたので、服で体を拭くって言っていたから大丈夫だろうと思い1枚しか買わなかったそうです、、、そうなる可能性があると思って着替えをビニール袋に入れて持ってきたのがせめてもの幸いでした。

にく

前職は外資系金融機関外国為替営業。国内だけでなく海外を仕事(?)で飛び回る日々を送っていた。自らライオンと称しているが、他の動物に例えられることが多い。 好きなものは東南アジア諸国。趣味は早朝ゴルフ。特技はタイ語。

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