BTCの値動きは予想通り ただしXRP,ETHは上値が重い
2019-05-07 09:21[ しょうたのすけ ]

こんにちは!
皆さんはどのようにGWを過ごされたでしょうか?
僕個人としては、今までは休みのありがたさをそこまで感じていなかったのですが、ここ最近新しいアルバイトを始めたため忙しくなっています。そして祝日、ひいては土日のありがたみを実感しています。今は近づく土日の休みに歓喜し、迫りくる月曜日に恐怖する日々を過ごすようになりました。
大学に入学したときは学年が上がるにつれてどんどん楽な(ぐうたらな)生活になると思っていましたが、今が大学に入ってから一番忙しくなって驚いています。
と言っても、週5日のフルタイムで働いているわけでもないので社会人になってやっていけるのか少し不安にもなりました。とりあえずGWは思いっきり休んでリフレッシュしました。
それでは本題に入りましょう!
GWで休暇をいただいたので今週は2週間分です。
先週は迫りくるBTCの上昇に備えてポジションを温めていましたが、ついに60万円を突破してグッとあがりましたね!これを待っていた!!!という感じでガッツポーズしてしまいました。
前回ここで「BTCはもうすぐ60万円に到達し、到達した後は一瞬跳ねて62万円ぐらいになった後、反動で58~59万円くらいまで戻され、その後また59万円付近で推移すると予想している」と書きましたが、ほぼ予想通りに動きました。相場が予想通り動くと、嬉しくなっていろんな人に自慢したくなります。
最初の63万円で売り抜けはできませんでしたが61万6000円で保有しているBTCの半分を売り払い利確しました。その後58万円台で再度購入。その後、58~59万円付近で推移するも再びじわじわと上昇し再度63万円越えとなった時点で売ることができました。BTCに関しましては大勝利です!
今の値動きを見ていると、一時的な下押し(4月26日56万円台まで下落)があっても、数日で60万円を回復していることから、市場参加者のBTC買い意欲は旺盛で今後も底堅い動きとなるのではと見ています。
今月中に68万円台までは上昇すると予想しています。
しかし、ETHやXRPに関しては下降後に反発はなく低い価格で推移しています。この2つに関しては大敗してはいないものの含み損状態が続いており、ETHは17000円、XRPは32円を下回ったらロスカットしようと思っています。
ここからは2週間分の気になったニュースです!
「ナスダックが仮想通貨の模擬取引を試験的に開始」(Coinpostなど複数 4/24)
内容は以下。
- ・世界最大規模の証券取引所であるナスダックが仮想通貨の模擬取引実施を確認
- ・確認された取引ペアはBTCとLTC
- ・今後さらに金融界から仮想通貨に注目が集まる可能性がある。
期待が膨らむビッグなニュースが出てきました。ライトコイン財団の創設者もBTCとLTCの取引ペアがテストシンボルとして加えられていることを指摘しており確かな情報となっています。
他にも、5月上旬にナスダックがXRPベースのインデックスを発表しています。大きなマーケットである米国が仮想通貨への関心を高めてくれることは非常に嬉しいですね。
現在海外の取引所によっては仮想通貨でナスダックの株が買えたりするらしいです。日本でもTポイントで株が購入可能になるらしいですがいずれ仮想通貨でも可能になりそうですね!
「バイナンスがシンガポールで取引所を新設 まずはビットコインのみ取り扱い」(Cointelegraph 4/25)
内容は以下。
- ・大手仮想通貨取引所Binanceがシンガポールに取引所を開設。
- ・シンガポールドルによるBTC/SGDの1種類のみのペアを提供。
- ・サービスは同国の決済サービス「Xfers」と連結。
Binanceは以前から法定通貨建ての取引所を開設すると宣言しており今回はその宣言達成のための1つとなりました。BinanceのCEOは10ほど法定通貨建ての取引所の建設を目指しており、近い将来日本にも円建ての取引所ができるかもしれないですね!
現在日本国内でもすでに多くの取引所があります。その中にBinanceが参入してくるとなると、国内の取引所でも競争が激化しそうです。
「世界初のブロックチェーン都市が誕生か」(Coinpost 5/1)
内容は以下。
- ・世界初の現金利用禁止の仮想通貨の決済のみを受け付ける都市の建設計画が進行している。
- ・場所はマレーシア港湾都市のマラッカという町。
- ・中国政府が支援しBI社やDMI社が参加している。
これはまた面白い話が飛び出してきましたね。なぜ、中国が支援しているのか?というのは国内で仮想通貨を禁止されているから海外で実験している等の様々な憶測があるらしいですが、現状海外では中国のように仮想通貨でなくても事実上ほぼ完全にキャッシュレスになっている国は多いようです。
僕個人としては日本でキャッシュレスが浸透しない理由として、上の世代がクレジットカードや目に見えないお金での決済について使いすぎるのではという警戒感が強かったり、小売りの側も手数料のかかるクレジットカードなどの決済に消極的だったことがあげられます。また日本は治安が良いため現金を持ち歩くリスクが他の国比べて低いということもあるんじゃないかと個人的に考えたりしています。(現に僕は一昨年ニューヨークのタイムズスクエアを観光したときに、いろいろあって、手持ちの現金をすべて取られたことがあります。)
「アメリカの税還付金がBTC受け取り可能に」(Coinpost 5/2)
内容は以下。
- ・税金関連のプロバイダRefundo社とウォレットを提供するBitpay社が提携しCoinRTという新サービスを立ち上げ。
- ・アメリカオハイオ州で導入の見込み。
- ・アメリカでは銀行口座を持たない家庭もあり普及が見込まれる。
これまた日本ではあまり想像できないようなことが起こっています。ただ、国が税を還付するために資産としての仮想通貨をオンライン上に保有するということは、ハッキング等の対象として狙われやすくなるというリスクも隣り合わせになりますね。それこそハッキングされようものなら匿名性が仇となり、追跡は困難になることは過去の事例から容易に想像がつきます。
日本ではこのような国からの還付などが仮想通貨になるのは当分先のことでしょうが、募金等は仮想通貨で募集し始めるかもしれませんね。
今週はここまでです!
来週もよろしくお願いします!
しょうたのすけ
都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり