腹痛の原因とサトシ・ナカモト

2018-09-10 18:14[ にく

暗号資産(仮想通貨)小噺 仮想通貨 bitcoin

先週はずっとお腹の調子が悪く困りました。元を辿れば前週の日曜日に三郷のトーマスタウンに行った頃から不調だったのですが、フードコートで某ステーキの600グラムを食べて一気に悪化しました。調子が悪いので普段の700グラムより100グラム減らしたのですがあまり効果はありませんでした。更に、月曜日に誘われて食べたキムチ鍋がとどめを刺し、それから2日間はほとんど固形物が食べられませんでした。結局、金曜の夕方くらいになってやっと回復したのですが、土曜日にゴルフ場で測ってみると1週間で5キロ体重が落ちていました。当初は原因が分からず、苦しんでいたのですが、木曜日に子供たちがプリッツを食べているのを見て、原因らしきものに思い当たりました。というのは3歳の息子は今週風邪をひいていて、それが母親、そして娘に拡散していたですが、普段は小職にはなかなかうつりません。ところが、前の土曜日に新発売のプリッツを買って、子供たちと両端をくわえて食べ合いっこをしていたので、あの時におそらく息子の風邪のウィルスが小職のお腹に入ったのでしょう。ということは既にうつっているので、もう1回うつることは無いだろう、、、そうした油断から木曜日にも子供たちに勧められるがままにプリッツの食べ合いっこに応じました。子供たちがプリッツの片方をくわえて、こっちを向いているのに、お前のウィルスが怖いからと言って無視するわけにはいけません。ところが、金曜日になるとなんだか咳が止まりません。そういえば、連中の風邪は咳が中心でした。咳というのは伝播する性質があるのか、誰かが咳をすると、もう家中でかえるの歌状態です。結局、木曜日のプリッツで風邪がうつったのだとすると、あの腹痛は息子の風邪のせいではなかったことになります。結局、小職の体重を5キロ奪ったあの腹痛の原因は何だったのか、未だに謎のままです。

仮想通貨の世界にも謎は色々とありますが、最大の謎はBTCの創始者サトシ・ナカモトでしょう。2008年10月にBTCの論文* を発表、2009年1月に最初のブロック、いわゆるジェネシスブロックを採掘したとされます。そのサトシ・ナカモトですが、2011年にネット界から突然姿を消し、その後ほとんど消息を絶ってしまいます。しかしBTCの認知度が向上するにつけてサトシ・ナカモトはいったい誰なのかが注目される様になってきましたが、候補とされた人は有名なものだけで10人近く(もしかするともっと)いる様ですがいずれも否定されています。面白いところでは、ニューズ・ウィークでカリフォルニアに住むドリアン・プレンティス・サトシ・ナカモトという人物ではないかとされ、報道陣が自宅近くに詰めかけた結果、彼がAP通信社の記者と近所の寿司屋に行って帰ってくるところを他の記者たちに見つかってカーチェースを繰り広げたこともありました。結局、否定されましたが、アメリカではよほどサトシ・ナカモトという名前が珍しいのでしょうか。他にも、最近ではウクライナにサトシ・ナカモトの銅像を作ろうとする動きや、サトシ・ナカモトを探すクラウドファンディングなどもある様ですし、実はCIAは知っているなどという噂もあります。

その中で、唯一、自分から名乗り出たのがオーストラリアの起業家クレイグ・ライト氏で、マスコミなどで一時有力な候補者とされましたが、同時に疑問の声もあがり論争となりました。最終的には自らのブログで“I can only say I’m sorry. And goodbye”と敗北を認めながら含みを持たせた言い方で終わっています。その後、彼はビットコインキャッシュのアップデートに際し、主流派のABCに対抗してSV(satoshi version)を発表して分裂騒動を引き起こしていることに関してはMonthly Reportをご参照ください。天才開発家なのか、ただの人騒がせなのか良くわからない人ですが、こちらは正真正銘の天才と呼ばれるETHの創始者ヴァテリック・ブテリンが主流派ABCに対し、分裂を恐れてクレイグに妥協するな、と色を成す背景も分からないではありません。

創始者サトシがいなくなったことは若干問題を含んでいて、およそBTCのシステムはプログラムによって動いているのですが、このプログラムを修正したり管理する権限を持っていたのがサトシ・ナカモトです。彼は消息を絶つ前にこの権限をギャビン・アンダーセンに引き継ぎました。彼も2014年に開発チームから去り、今では「Bitcoin Core」というソフトおよびグループがBTCのプログラムを管理しています。すなわちBIP(Bitcoin Improvement Proposal)といって誰でも改善提案は出来、マイナー達も賛否を表明できるのですが、最終的な決定権、すなわち書き換えはCore開発者だけに委ねられている訳です。このことが昨年8月のビットコインキャッシュとの分裂に繋がった一因とされます。ここが、創始者がカリスマ的な発言力を保っているETHやLTCとの違いでしょう。

いずれにせよ、分かりそうで、分からないのが、サトシ・ナカモトの正体と腹痛の原因ですが、後者は何となく思い当たる節があります。糖質制限にいいということで某ステーキダイエットなど流行っていますが、やはり調子が悪い時にはきついようです。今度から、体調が悪い時は500グラムまでにしたいと思います。

*この論文は英文でA4 8ページ程度で日本語訳も出回っており、数式やコード部分以外であれば少しでも仮想通貨をかじった方であれば何の話か大体見当がつきます。初めての方からするとブロックチェーンというと何だか難しい気がしますが、何冊も入門書を漁るよりは、早いうちにこうした原典に当たってしまった方が近道なのかもしれません。
https://bitcoin.org/bitcoin.pdf

にく

前職は外資系金融機関外国為替営業。国内だけでなく海外を仕事(?)で飛び回る日々を送っていた。自らライオンと称しているが、他の動物に例えられることが多い。 好きなものは東南アジア諸国。趣味は早朝ゴルフ。特技はタイ語。

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