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どこまで上がるビットコイン。今後のピークとその後の展開。

2019-06-17 18:49[ にく

仮想通貨小噺 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン

この週末は珍しく遠出しませんでした。お天気が悪かった土曜日はビッグサイトで開催中のおもちゃショーに行くつもりだったのですが、全体的に寝坊気味で断念。自転車でお出かけも叶わないでいると、長男がベイブレードを買いに行こうと言います。そう言えば、以前からベイブレードが欲しいと言っていたのですが、少し早いかなと思いおもちゃショーで見てから決めようと思っていたのですが、ここまで欲しがるならと思い買いに行くことにしました。

ベイブレードとは大手おもちゃメーカーが出しているコマで、特徴は紐の代わりにランチャーという器具を使って回すところです。もう一つの特徴は対戦スタイルで、スタジアムと言われるプラスティックの囲いの中で2つ(以上)のコマを同時に回し、弾き飛ばされたり、先の止まった方が負けというスタイルで、昔のベーゴマやメンコに通じます。ブースターと呼ばれるコマの部分は複数のパーツに分かれており、その組み合わせを工夫することによってより強いコマを作ることが可能な様です。全国のおもちゃ屋で大会が開催されており、勝ち抜いていけば全国大会まである様です。また、仕組みは良く分からないのですが、大会に参加したり、別売りの器具を購入して遊んだら、ポイントが溜まっていき、レアパーツなどと交換できる制度もあり、またコロコロコミックとコラボして漫画でも紹介されており、様々な小学生に売る仕掛けが用意されていて感心します。

購入してみると、案の定、年中さんには組み立ては荷が重く、また回し方も要領を得ず、小職とのバトルはお父さんの圧勝だったのですが、小職が休んでいる間も一人で練習して、翌日には3割くらいは勝てるように成長していました。そんな感じでベイブレード・バトルばかりしていて、翌日もおもちゃショーには行きそびれてしまいました。日中は暑かったので遠くのサイクリングコースがある公園は敬遠して、近くの公園へ行くと小学生が遊んでいるサッカーボールに興味がある様だったので、急遽、近くのショッピングモールでサッカーボールを購入し、モールの前の芝生で遊ぶことにしました。結局、遠出は出来なかったのですが、振り返れば、子供とコマを回して遊び、自転車とサッカーの練習に付き合ったという、非常に普通のお父さんの休日を過ごした格好です。

その結果、家でゴロゴロしながらTVを見る時間も増えたのですが、中でも将棋中継が新鮮でした。普段の休日の様に運転中にチラチラと見るスタイルでは将棋は頭に入って来ません。そこで、ふと相場の予想と将棋と結構似たところがあると思いました。すなわち、定石を頭に入れた上で各局面毎に何手も先を読んで最善の次の一手を考えます。しかし、相手が差すとまた新しい状況が生まれ、また同じように次の一手を考えていく訳です。相場にも定石もありますが、その通りになるとは限らず、状況は一刻と変化していきます。その状況で今日はこうなるだろうと予想しても、翌日にはまた新たな状況が生まれ、また一から考え直す訳です。将棋でも相場でも、折角、何手も先を読んで考えたのだから、勿体ないのでその読みのままでいけばいいのですが、そうではなく、昨日の考えは捨てて考え直します。勿論、それまでの経緯とか、定石とかぶれてはいけない部分もある一方で、以前の考え方に固執して目の前の事実から目を背けると、後で痛い目に遭います。                                      

弊社ではG20で反落した後も、声明文は売り材料ではないとして再評価されると予想90万円に戻したことで、もう100万円までは時間の問題と予想しました。そう予想した2日後に100万円に到達したのは驚きですが、香港の200万人デモが影響しているのだと思います。ペルシャ湾でのプロダクトタンカーが機雷攻撃に遭遇した事は日本では大きな事件ですが、おそらくは外国では殆ど報道されないであろうことと似ていて、日本での取扱いは然程大きくはありませんが、中華圏に与えるインパクトは計り知れません。中国本土の富裕層が驚いてBTCを購入しても不思議ではありません。しかし、重要な事はこれからどうなるのか、今までの経緯を含め一から考え直す事だと思っています。

今後の展開を考えるに、まず重要なのはこのまま一本調子に上昇を続け2017年12月の最高値を上抜けるかでしょう。これは以前「仮想通貨市場に懐かしいバブルの香り?」でご紹介した様に足の速いBTC相場でさえ、2013年11月のピークを超えるのに3年2か月要しています。ボトムまで約1年、そこから前回高値を抜けるのに約2年を要している訳です。ただ、先週のWeeklyでご紹介した様に、昨年と比べて4月以降の出来高は3倍以上のペースなので2年はかからないかもしれませんが、4月から見ても半年から1年はかかると考えます。従って、今回の上昇相場もどこかでピークアウトする、月足で見ても5連騰(今月)ないし6連騰(来月)で一旦大きく下げると見ています。

では、そのピークの水準はどの程度かという点ですが、「ビットコイン世代の増加:ビットコイン上値の目途の解説付き」でご紹介した様にボトムの3倍となる105万円近辺がターゲットとなります。ただ、この分析(上述のバブルの香りとデータ元が異なり数字ずれている点、ご容赦ください)によればボトムの3倍まですぐ行くが、4倍は遠いということなので、正確には105万円から140万円のどこかがターゲットとなるという訳です。これにWeeklyでの昨年2月から11月の戻り売り圧力は一掃されたという分析を重ね合わせると、3月のピーク125万円近辺までは戻す可能性がありそうです。ただ、ここは抜けられず反落するピークなので、125万円の手前で反落するかもしれません。更に言えば、2013年11月にピークを付けたBTC相場は2015年1月にボトムを付けた後、2015年11月にボトムの3倍まで上昇、その後1週間で4割急落していることも覚えておくべきでしょう。そうすると、この上昇相場は今月か来月に120万円台まで上昇、その後、70万円台へ急落するというのが、2013年のパターンから導き出される結論となりそうです。如何せん例が少ないので目安としか言いようがありませんが、特にクライマックス的にピークを付けた後は暴落する傾向がこの相場にある事は意識しておいて損は無いでしょう。

ショッピングモールの前でひとしきり遊んだ後、暗くなったので買い物をするためにモールに戻ってきました。買い物に行くと言うと、まだ遊びたいと言い出す息子には、コーヒーをただでくれる某輸入食品屋にコーヒーを飲みに行こうという言葉で誘い出しました。そこに、たまたま通りがかった幼稚園のお友達親子に息子が「いや、買い物に来たわけじゃなくて、ここでコーヒーを貰うだけ。買い物なんかしないから。」それでも、お店のお姉さんはコーヒーをくれました。

にく

前職は外資系金融機関外国為替営業。国内だけでなく海外を仕事(?)で飛び回る日々を送っていた。自らライオンと称しているが、他の動物に例えられることが多い。 好きなものは東南アジア諸国。趣味は早朝ゴルフ。特技はタイ語。

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