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なんだかんだいっても使ってみたいフェイスブックのリブラ

2019-07-01 10:16[ しょうたのすけ

現役大学生の仮想通貨取引奮闘記 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン リップル リブラ




週末は大阪でのG20が開催されました。G20の開催に合わせて大阪では様々な影響が出ているようです。阪神高速を通行止めにした影響で高速バス等のサービスが運休になったり、その結果市街で渋滞が発生し交通規制が新たに発生したりと混乱も生まれているようです。タクシーも予約が困難になり名古屋や東京の車両を緊急手配していると言われています。
各国のトップが一堂に会するビッグイベントのため大阪にも緊張が走っていますが、ぜひともこの機会に日本の良さをアピールしてもらいたいと思います!

さて、本題に入りましょう!

今週は先週の流れを引き継ぎつつ乱高下する相場となりました。
BTCは相変わらず上昇を続け、140万円を超え150万円にタッチする前に反落し、一時111万円台まで急落しました。アルトコインも同様の動きをしたため、振り回された人も多かったのではと考えています。

僕は先週書いた通り、日本円ではなくアメリカドルでの価格推移に注目し、10,000ドルを突破した後12,000ドルが区切れもよくターニングポイントになるかなと思いその水準(日本円で130万円くらい)でBTCを半分売却しました。もう少し上で売りたかったです。
一方でXRPに関しては、かなりの量が日本で取引されていることから50円を超えたところで半分売却しました。こちらは天井に近い額での売却となり非常に満足な取引ができました。

ここからは先週のニュースです!

「ビットコインが大暴騰からの大暴落」
内容は以下。
  • 6月は92万円台から一時149万円台の高値をつけるまで1カ月で60%以上の値上がり。
  • その後1日で25%の急落。
  • XRPもつられて乱高下。

こちらは気になったニュースというよりは、なぜBTCがここまで大きく値下がりしてしまったのかという個人的な考察です。
すぐに思いついた理由は2つで、上にも書いていますが①大口(BTCクジラ?)の売り抜け、②上昇後の定期的な反落、です。

①に関しては上下どちらにせよ大きく価格が動いたときにはクジラのせいにされることが多いですが、なぜあのタイミングで大口の投資家が売り抜けたのか考える必要があります。そして予想される理由は、Coinbaseがハッキングされ、他の取引所のサーバーも一時的にメンテナンス等で使用不能になってしまい、取引所間での価格差が開いてしまったこと、フェイクニュースが数多く見受けられたこと等が挙げられるのではないでしょうか。Twitterでも価格の乖離を指摘する投稿が多く見られました。その結果アービトラージや、直近の相場の不安定さを危惧した投資家たちが売り抜けしたと考えています。
②に関してはいつも通りの反落ですが、上昇が大きかっただけに反落も大きかったと捉えるのが適切かと考えます。ただ、ここ最近の相場が低迷しているときの反落は、上昇前の価格を割ることもしばしばあったので、未だに120~130万円台を推移しているのは、相場の腰が強いことの現れかもしれません。個人的には今一度買いなおすことを検討しています。
今回の反落後も、まだBTCの価格が継続的に上昇するという見方をする専門家が多いようです。もう少しBTCの堅調地合いは続くのかもしれません。

「仮想通貨XRPのマネロンを阻止 リップル社が資金洗浄対策ツールを活用へ」(6/27 Coinpost)
内容は以下。
  • 米リップル社がマネロン阻止を目的に英Confirmとコンプライアンス技術の提携を発表。
  • XRPを使用する送金プラットフォームのxRapidに好影響か。
  • ミキシングサービス活用履歴の識別が可能に。

僕が最初にこのニュースを見た時、いまひとつピンときませんでした。しかし、自分がポジションを持っているXRPに関係することなので調べてみると、とても重要なニュースだということがわかりました。

仮想通貨の特徴のひとつに法定通貨に比べて送金時に匿名性が高いということがあります。それゆえマネーロンダリング(資金洗浄)に使われたり、ハッキング後の追跡が困難だったりという問題がありました。
匿名性を高めるために使用されるのがミキシングという手法です。これは複数の仮想通貨の取引データを混ぜ合わせることにより、送金元の特定を困難にする技術で、脱税や資金洗浄を目的に利用されることがあります。
今回、リップル社がConfirm社と業務提携したことによりミキシングのトラッキングが可能になるということです。もちろん、どの通貨においてもこの技術はすごいことですが、XRPに対して可能になるということが持つ意味合いが非常に大きいです。というのも、リップル社はリップネットワークを世界中の銀行に展開しており、そこで今回の資金洗浄対策が可能になるということは送金手段としてのXRPの安心感が世界中から認められ、国際送金の第一線で活躍しやすくなったことを意味するからです。これは将来的には大きなXRP買い材料となると考えました。

「リブラ規制、各国で模索、フェイスブックのデジタル通貨、データ保護などに課題」(日本経済新聞 6/29)
内容は以下。
  • 米フェイスブック社が2020年にデジタル通貨「リブラ」を始める。
  • 27億人の潜在的な顧客と膨大な個人データを有する巨大IT企業の参入は金融に革新をもたらしうる。
  • データ保護や金融システムにリスクがあるため各国金融当局は新たなルール作りに動きだした。
いよいよ来たか。このニュースをみた最初の感想はこの言葉でした。僕自身、仮想通貨はこれまで長く続いていた金融のシステムを変えることになる画期的な発明だと思っているので、自分で取引をやってみたり、このような文章を書いたりして積極的にかかわってきました。
でも、今の金融の中心を担う大手銀行や証券会社が仮想通貨の取引に消極的にしか関与していなかったため、本格的に普及するにはまだ時間がかかると考えていました。
ところが、銀行や証券を上回るネットワーク(=27億人の利用者)を有するフェイスブックが本格算入するとなると、話は別です。僕の友達もほとんどがフェイスブックの利用者ですが、リブラが実用化されると、飲み会の割り勘の支払や、サークルの会費の集計も楽になるはずです。

一連の報道を見ていると、個人情報の独占やマネロン拡大の可能性を理由に、各国の金融当局者は一斉に警戒心を強めているようです。確かに多くの個人情報を持っているフェイスブックに自分のお金の使い方まで把握されることは、ちょっと不安な気持ちにさせられます。しかし、それが便利なものであれば僕はリブラを使うと思います。というよりも早く使えるようになればいいと考えています。

今週はここまでです!来週もよろしくお願いします!

しょうたのすけ

都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり

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