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2019.9.12【一帯一路サミット無事開幕。ビットコインは底固めの兆し?】

2019-09-12 08:31[ 松田康生

Daily Report 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン



Review

三度10,000ドル割れトライ

昨日のBTC相場は底値圏での揉み合い。10,000ドルレベルでの攻防を続けている。英離脱や米中摩擦などの緊張緩和もあり週末に急落した後、上値の重い展開が続いているBTC相場だが、サウスチャイナポストで米農産物輸入拡大で米中合意の可能性が指摘され、また強硬派のボルトン補佐官の更迭などもあり米株が急騰、BTCは一時10,000ドルを割り込んだが、その水準では底堅さを見せすぐさま反発。しかし注目の一帯一路サミットが無事開幕、香港株が急騰すると、中国から関税引上げ除外リストが出たことも有り、再び10,000ドルを割り込んだ。その水準で再び反発を見せると、米大統領が金利をゼロないしはマイナスにすべきとのツィートやCoinbaseがIEOプラットフォームを近日発表するとの報もあり値を戻した。米国時間には三度10,000ドル割れをトライするもやはり反発、底値を堅さを確認した形となっている。

Outlook

一帯一路サミットは無事開幕

本日のBTC相場は引き続き底値を固める展開を予想する。昨日は10,000ドル割れで3度反発を見せた。まだ、ちょっとしたヘッドラインで吹き飛ぶようなレベルだが、微かに底が固まった兆しも見えている。110万円台をクリアに上抜ければ一旦反転したと見ることが出来るか。一帯一路サミットが無事開幕したが大きな売り材料とはならなかった。即ち、米中問題も香港問題も問題が生じれば買い材料となるが、問題がないからと言って大して売りにはならない。完全には解決しないからだ。金融緩和が迫っており、ここから反転を見込んでいる。

FXcoin Daily Report 2019.09.12.pdf

松田康生 (まつだやすお)

シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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