SECがビットコインETFを非承認

2019-10-15 10:00[ しょうたのすけ

現役大学生の仮想通貨取引奮闘記 仮想通貨 暗号資産 ビットコイン




こんにちは!

先週は台風が非常に猛威を振るいました。この記事を書いているのが土曜日の夜なのでちょうどピークの時間帯です。しかし、今回の台風はかなり早い段階から様々な警告を出して備えを促していましたが、多くの地域が冠水してしまったのを見ると、改めて備えすぎることはないなと痛感しました。被害に遭われた地域の一刻も早い復旧を祈るばかりです。

それでは本題に入りましょう!

先週はBTCにとって復調の一週間となりました。相場予想では「もう一度下落」だったため、またしても当たらずとなりました。単純に考えれば上がるか下がるかの2択なのにここまで外すと、思ったことと逆に張ったほうが良いのではないかとすら思ってしまいます。

値動きだけ見ていると今後の2週間ぐらいは上昇しそうな雰囲気ですが、11月までこの勢いが続くかは疑問が残ります。アンテナを広げながら今後も情報の取捨選択をしていきたいです。

ここからは今週の気になったニュースです!

「バイナンス、中国向けビットコイン取引でWechatやAlipayと連携」(Coinpost 10/9)
内容は以下の通りです。
  • バイナンスが新たに開始した人民元(CNY)建てのOTC取引でAliPayやWeChatでの入金に対応。
  • 対応通貨はBTC,ETH,USDTの3銘柄。
  • バイナンスの取り扱うアルトコインに中国マネーが流れる可能性がある。
Alipayは中国でアリババグループが運営するQRコードを使用した世界最大のアプリ決済サービスで、Wechatは同じく中国のIT企業テンセントがつくったメッセージアプリです。日本でいえば前者はSuica、後者がLINEが似た種類のアプリということになるのでしょうか。(ただしSuicaはQRコードの決済はありません。)

中国では仮想通貨交換所を利用した仮想通貨取引は禁止されています。そのため現在は交換所を介さず当事者同士で直接取引を行うOTC(店頭)取引が主流となっています。今回のアプリを介した入金もこのOTC取引を対象としたものです。今回の連携は日本で例えるとPayPayなどから仮想通貨取引を行うことができるようになるというようなことだと思います。

本来、電子決済のアプリと仮想通貨は親和性が高いもので、今後も普及率が上昇していきそうです。世界最大の仮想通貨交換所のひとつであるバイナンスが、世界最大のアプリ決済サービスのAlipayと連携するということで、今後はこのような動きに弾みがつくと考えています。日本でもこのような動きがでてくるのは時間の問題だと思われます。

「中国Alipay・WeChatが仮想通貨取引に関する決済サービスを否定」(Coinpost 10/11)
内容は以下の通りです。
  • AlipayとWeChatが共に仮想通貨に関係する人民元の決済サービスの提供を否定する声明を発表。
  • バイナンス側もAlipayやWeChatと業務提携しているわけではないと発表。

なんと、上に書いた記事の内容が1日で全面否定されました。これらは仮想通貨取引を禁止する中国政府の意向に対し「中国特有の政府へのアピールである」という見方を記事では紹介しています。

世界最大の仮想通貨交換所と世界最大のアプリ決済サービスの提携か、ということで一時盛り上がりましたが”法の隙間をつく”ようなことは、うまくはいかないし、うまくいったとしても長続きはしない、ということをつくづくと感じる一連のニュースでした。

「米SEC、BitwiseのビットコインETFを非承認」(Coinpost 10/10)
内容は以下の通りです。
  • 米証券取引委員会(SEC)がBitwise社のビットコインETFを非承認とした。
  • これによりすべてのビットコインETFが非承認になる。
  • 理由は「市場操作のリスクなどの不法行為を防止する面で、基準を満たしていない」ため。
ETFとはExchange Traded Fundの略称であり、取引所で取引される投資信託(上場投資信託)のことを指します。ETFは普通の株式と同様に取引所でいつでも売買することができます。今回Bitwise社のビットコインETFがSECに承認されニューヨーク証券取引所に上場されると、仮想通貨が金融商品として認められることになります。そうなると、機関投資家の投資対象となり、仮想通貨市場が一気に活性化されることが期待されていました。

このBitwise社のETF申請ですが、以前から同社のリサーチ部門のトップであるMatt Hougan氏が「最も承認に近い申請」などといった発言を繰り返し、承認が期待されていました。そして、他の申請が承認されない中でついに最後まで残った申請として他の記事等でも何回か取り上げられ、その行く末が注目されていただけに、残念な結果となってしまいました。しかし、今後もBitwise社のように仮想通貨ETFを申請するところは出てくると思います。それらのうちいくつかが承認される日も遠くはないと考えています。

今週はここまでです。来週もよろしく!



しょうたのすけ

都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり

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